昨日の夜、富山の朝日町へ行って、そのままとんぼ帰りするような感じで運んできたのが、かぐや窯。
運転だけでかなりつかれた...
炭焼きのきっかけを与えてくれた富山の山口さんが、無期限で貸してくれたもの。
この窯を開発した人は、何年か前に富山でお会いして、炭焼きをはじめるきっかけのひとつとなった、「雲の上に木を植える」というまるでジブリの映画のようなタイトルの本を書いた新野恵さんというきれいなお姉さん。
のような名前のじいちゃん。
写真は数年前にお会いしたときのもの。
窯を昨日運ぶのが決まったのが水曜日。
今日、軽トラから降ろしてしまわないと、1週間かそれ以上ずっと積みっぱなしの状態になってしまう。
でも、力持ちのヘルプをお願いするほどの時間的余裕がまったくないので、ひとりで重力の力で軽トラから山に降ろそうと考えていた。
窯の重量は新野さんいわく、300kg。
窯を壊さずに重力の力を借りて降ろすことができるかどうか。
しかしこの幸福者はいい友達をもっていて、92ちゃんとなっとうの2人が降ろすのを手伝ってくれることになった。
しかし、
「6人以上でないとムリ」
といわれているこの重い重い鉄板の窯。
3人がかりでもまったくビクともしなかった。
だけでなく、スズメバチやその他の虫たちの妨害も入る。自然ですから。
そんな不利な状況の中、なんとか3人がかりで軽トラから炭焼き小屋の近くに降ろすことができました。
まあ、アホみてぇに重かったわ。しかも昨日富山から運んでくるのは疲れた...
しかし、本格的な土窯だけでなく、このかぐや窯みたいな初心者でもある程度の品質の竹炭が焼けるかぐや窯があることで、活動の幅も広がると考えています。
開発者の新野さんも最近は体調がよさそうで、いづれ新潟にも使い方を教えに来てくれるようです。
話は変わりますが、最近は地デジ化に伴い、地デジ対応しなかったのでテレビをまったく見なくなりましたが、若干の寂しさもあるので、週の1~2本のレンタルDVDを借りてきてつけっぱなしにしたりしています。
これが思わぬ効用があって、英語力が鍛えられているようです。
「そうか、こういうことをいうときはこういう言い回しをするのか!」
と1~2週間同じものを見続けるので、いやでも頭にインプットされてしまいます。
今日は新しいのを借りてきて、セレンディピティ。
その中でこんな台詞がありました。
日本語で勘弁ですが、
「古代ギリシャでは、人が死ぬとひとつだけ質問されたそうだ。
『彼に情熱はあったか』?」
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