2013年12月24日火曜日

里山と海外のつながり。里山資本主義の番組を見て。

里山から世界を救う。

というテーマで活動していますが、その意味するところを自分では理解していて、自分にとっての意味は確信してますが、言葉で表現するときに、「アレ...」と行き詰る。話している相手にとって、それが意味があるのだろうか、ないのだろうか、あるとすれば何なのだろうか。

今のプランを表すと、

里山xものづくりx海外

という形になる。

自分にとってこの意味は、多くの人にとって、これからの時代を生きるためには、2つの選択肢があると思う。

1.今後、日本人の収入は減少しつづけていくが、そんな中でも豊かな生活をしていくには、里山的な価値観や里山テクノロジーの活用が必要だ。

2.日本の経済は縮小していくが、アジア全体でみると発展しているので、アジアへ飛び出せ。またはアジアの中の地域、アジア人としていきる。

というものだと考えているが、この2つのどちらかを選択しろとかではなく、どの人にとっても完全にその世界に足を突っ込めという話しでもなく、生活や生き方や仕事の中にぽつんぽつんとでも取り入れていかなければならない。

しかし、この2つの関係性をつなぐものって何なのだろうか、というのが、表現するときにずっと答えがでない。

そこで、いろんな単語の組み合わせで検索したら出てきたのが、里山資本主義のサイト。

里山資本主義は図書館から借りてきて途中まで読んだし、ネットでの番組も途中までみたけど、里山と海外のつながりの章があるとは思ってもみなかった。

見ていると、おおっ、そうだそうだ!と同感するし、先に進んでやっている人がいるのを見て刺激を受けたりするけど、どこかムズ痒さを感じてしまった。

そのムズがゆさの正体というのは、里山のすばらしさを伝える番組という場が、出演者にそうさせているのかもしれないけど、同じような価値観に見える人たちが集まって、

「今の時代、みんなヘンですよ」

といって、みんなして今の時代やマネー資本主義の悪口を言っているのがガッカリ。出演者は言わせられているのかもしれないけど。

なんか、おっさんとかがよってたかって集まって、「僕らの時代にはこういうものがあった。こういうこともやった。でも今はこういうものはなくて、若い人たちはやらない」

というのを聞いているように感じた。出演者たちはそんな愚痴を言っているだけのおっさんとは違い、行動で示している人たちだけど、藻谷さんに乗せられて、今の時代の悪口を言い始めるとなんかそういう風に写ってしまう。

確かにマネー資本主義が凶暴化していろんなところで悪影響を与えているけど、出演者の里山生活もマネー資本主義を一部含んでいて、そうでなかったら成り立たないことも多い。

原発もそうだけど、そもそもそれができたきっかけというのは、「こうすれば社会はよくなる」という考えからで、それが手のつけられない凶暴なものになったり、使い方を謝ったりとか、そもそも人類には早すぎたというような感じだと思う。

そもそもそういう失敗があってこそ、システム的な限界がきてこそ、新しいものへのチャレンジが生まれてくるので、過去の完全否定というのは、なんか過去への敬意が足りないと思うし、「自分たちは特別に気がついた人たちだ。他の人たちも早く気づけ」的な感じに聞こえてしまうのは、やはり番組に乗せられて、番組の趣旨にあったセリフを言わなければならないような雰囲気とか指示とか、司会の藻谷さんの操作があったのではないかと思う。

大変勉強になったけど、なんかNHKから「今の時代はおかしいぜ。ブッ潰して新しい時代を切り開こうぜ!」というメッセージが発せられている矛盾が一番信用できない気持ちになったのかと思う。確かにそうなんだろうけど、NHKが言うとうさんくさくなる。

2013年12月20日金曜日

人に夢にケチつけてみた。

NPO申請書類を出すために必要な書類はあと2つ。

ひとつは、自分の住民票。もうひとつは明日フィリピンから帰国して住民票をとって送ってもらって届くのを待つもの。

書類に不備がないか、何回も確認していますがスムーズにいけることを願います。

 

話は変わりますが、Facebookで友達の何人かが「いいね!」しているカリスマ講師養成クラブとかいう名前の、ページを見て、冒頭に

「21世紀を以下の地球にしたいため…」

という言葉の先が気になって読んでみた。

21世紀を以下の地球にしたいため、カリスマ講師養成クラブは今日もあなたを輝かせるお手伝いをします。

セミナーや授業が、カラオケや遊園地やコンサートよりも楽しい。

学生が、早く社会に出たくてウズウズしている。

講師が、ハリウッドスターのように輝き、尊敬される。

地球を学びのエンターテイメントでいっぱいにする。

自分の才能に目覚めて、輝いている地球人でいっぱいにする。

読んでいて、なんか「こんな地球になったら嫌だな」とむず痒さを感じてしまった。

まあ、この講師がどんなことをしているのかとか、言葉の裏まで読んでいない感想ですが、なんか現在の教育の延長線上に「学び」というものを考えているような言葉で嫌だと思ったのか。

カラオケや遊園地やコンサートを含めた「体験」が、いくら面白くても変なセミナーや、授業などよりも学びが多くあると認められるべきだと思うし、講師をハリウッドスターのように輝き、尊敬されることも、カリスマができると信者が増えて、依存や極端な考えの持ち主を増やすことにもつながりかねない。そもそも学ぶための講師は主役ではなく、本来は存在感すら消した学びのサポーターであるべきではないのか?

そんなことを考えて人の夢にケチつけてしまったけど、チャコールブラックスはこの正反対になるように、自然や体験から学び、ひとりひとりが自分で学べて、無理矢理輝かなくても地味い生きてもいいような世の中を作ることに取り組みたい。

100円ショップで買ったバジルをあけてみたらびっくり

100円ショップに行ったときに、バジルが大きめのビンに入って100円だったので買ってきました。

そして使おうと思ってビリビリっと口を閉じているビニールをはがしてみたら見てしまった…

a

半分も入ってねぇ…

 

ガッカリ感は大きかったものの、この背景をいろいろ想像してしまい、当たっているかどうかわからないけど、100円ショップに卸している会社の厳しい現実が現れているんだろうかと思いました。

ラベルには5gと書いてあるので、内容量はまちがいない。(はず。計ってないけど)。

そしてオレのように、雑に下の方までビリビリ破くような人でなければ、なんかトクしたような感じで幸せなまま使える。

しかしオレが雑というのもあるけど、切り取り線に従ってはがしたらアレっと思っているうちにここまではがれたので、けっこう見てしまった人も多いはず。

では、なぜこんな空気の部分の方が大きいものが売られているのか?

想像するに

1.100円ショップの方から量は少なくてもいいけど、大きいビンに入れたほうがトクした感じがあって手にとってもらえるからそうしてくれと指示があった。

2.100円ショップの方から、店内の置き場の関係で、シリーズ物としていろんな調味料が同じ大きさの容器に入って並んでいたほうが管理しやすいし見やすいということで依頼を受けた。しかし製造メーカーは、「とてもこの大きなビンに満タンで100円はできません」といったら、「満タンにしなくていいから、そこをなんとか!」と100円ショップの担当の若い新入社員のお兄さんに頭を下げられてこの大きさになった

3.メーカーが悪知恵を働かせた。

という3通りのストーリーを考えてしまった。

1では100円ショップが悪者に、3ではメーカーが悪者に。しかし100円ショップはすでになくてはならない存在で、とっても100円で手に入らないものが手に入るのはうれしいけど、かなり無理している部分もありそうですね。

この件に関しては多少はガッカリしたものの、しょうがないよね…こういう時代だもんね…と特に誰もうらんでおりませんが、他の同じ大きさのビンに入ったその他のスパイスたちはどれくらいの量入っているのか興味が湧いてきた。

2013年12月19日木曜日

ついにNPO申請書類が完成

何ヶ月も準備していたNPOの申請書類がついに完成しました。

あと2通の役員の住民票が届いた後、25日のクリスマスに申請に行きます。

別に縁起をかついでいるわけではなく、その日にしかいけないだけ。

あとは、間違いがないかどうか、何度も確認が必要です。

活動を始めた当初から法人化は視野に入れていたけど、もともとこういう書類を書くのが苦手だと思っていたことが、一因あったと思う。

しかし書き始めてみると一晩で書き終わり、市役所→県や関係者の方々にいろいろ確認していただいてと、考えることは多かったけどやってみると思っていたほどのものではなかった。

さあ、これで25日からは、「NPO法人認証申請中」ということになり、一段と気がひきしまる。

書類が通れば、2ヵ月後の2月25日?には認証されるので、3月3日のスミの日(勝手に言ってるだけ)に、登記して来る予定。

そう考えるとさらに気がひきしまる。

がんばります。

 

先週あたりから寒さが一段増しました。

竹炭や竹酢液をお風呂に入れて、遠赤外線効果とかでより暖まります。

自分や大切な人の健康のため、そして利益はフィリピンでの貧困改善に使うし、新潟の山にも手が入ることにもなるので、3方一両得みたいな買い物です。ぜひご購入お願いします。

炭で黒くした土で育てた米や野菜に「黒土米」「黒土野菜」「黒土じゃがいも」とかのネーミングにしたら偽装だろうか?

炭を使って育てた米とか野菜のネーミングを考えていたら、Black Soilとでてきたので、黒土米はどうかと思いました。

赤土は聞いたことあるけど、果たして黒土は…と調べてみると、

「チェルノーゼム」というのが検索の1番上に来ました。

そういえば、小学生の頃とかに「黒土地帯」とか習ったような…

Wikiによると、チェルノーゼムとは

黒土(こくど、またはくろつち、英文:Black soil)は東ヨーロッパ、北アメリカ、中国東北部など世界の各地にあり、通常肥沃な黒色の土壌で、農業に適している。特にウクライナからシベリア南部にかけて分布する黒土がチェルノゼム(ロシア語: чернозём、英文でchernozem)と呼ばれ、小麦の栽培地として有名で、他の地域の黒土も地質学者によりそう呼ばれるようになった。

とある。炭とは関係なくても黒土ってあるんですね。山のほうの畑はやはり土の色が黒っぽいので、あれも黒土の一部か。

となると、黒土使ってもいなく、炭で土を黒くしたところで作った米とか野菜を作って「黒土米」とか「黒土野菜」とか言ってしまったら、偽装とかになるんだろうか?

他にも炭黒米とか考えたけど、シブいはシブいけど、スミグロだからね。

 

そもそも黒土って何で黒いの?というのが気になった。南米のテラプレタ(これも黒い土という意味)は、古代文明の人たちが人口に作った黒い土。

しかし世界中で見られる黒土地帯はあまりにも広すぎるため、人口的ではなさそう。

 

「おもしろ野菜:野菜の育て方ならおまかせ!」

http://yasai.ukkari.info/zitenn/ka/kurotuti.htm

に詳しく解説が載っていました。

 

こちらのサイトによると、黒土の元になったものは火山灰で、色が黒いのは、炭素由来の成分が蓄積されたからだという。

NHK for Schoolという動画サイトで、「落ち葉の下の黒土をもやしてみると」というページを見ると、

http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?clip=D0005400208_00000&bangumi=D0005100037_00000

落ち葉が積もった森の地面をほってみました。落ち葉の下は黒い土。その下は赤い土になっています。黒土と赤土の違いを実験で調べてみました。まず、落ち葉の下の黒い土を集めます。これをスプーンに乗せてバーナーで熱します。土の色が変わってきました。煙が出てきました。土の中に燃えるものが入っているのです。燃えて赤くなっている物もあります。もえ残った土の色は赤っぽくなりました。燃える前の黒土と比べると量が少なくなっています。黒い土の中にあった植物の腐ったものや、虫などの死骸、微生物などが燃えてしまったからです。

 

とある。燃えるのは炭素だからか!と思ったら、煙出して燃えるということなので、有機物が燃えているんですね。でも燃えた後の土は赤っぽくなるということなので、黒い部分はやはり炭素を多く含んでいたのか。

 

炭を入れた土で育てた米とか野菜を、黒土米とか、黒土野菜とかにしたら、偽装とか、トクホ飲料じゃないのに、「特報」とかまぎらわしいCM作っていたどこかの会社のコーラみたいに「まぎらわしい罪」に問われるかな?

元ラグビー日本代表が7人制ラグビーのサムライセブンを設立

元ラグビー日本代表で、この間まで明治大学の監督をしていた吉田義人さんが、ラグビーセブンズのクラブを作って、今いろんなスポーツから選手を発掘しているというニュースを読んだ。

【7人制ラグビー・吉田氏 J磐田GK植村を勧誘】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00000014-spnannex-spo

吉田さんが作ったサムライセブンのサイトはこちら

http://www.samurai-seven.jp/

 

有限事業組合で、選手は10社くらいのスポンサーに雇用されるような形だという。プロ契約みたいなものなのか、それともその職場で働きながら、ラグビーをやるのかは記事やサイトを読んだだけではわからない。

教育型のスポーツクラブを目指しているそうで、新しい形のスポーツクラブのあり方になるかなと期待している。

ただひとつの疑問は、「対戦相手はどういうところなんだろうか?」ということ。

セブンズはオリンピック競技になるとはいえ、いまのところ15人制で強いチームとかが、15人制の合間にやっているような感じしかない。

わからないところで動きがあるんだろうか。

2013年12月9日月曜日

TEDでプレゼンされていた食料問題や砂漠化の改善策が刺さる。

久しぶりにTEDのアプリを開き、いくつかの興味深そうなタイトルのプレゼンを見てみました。

チャコールブラックスは世界の食料問題の改善や、これからの未来を生きる子供たちやそのまた子供たちがおいしいものをみんなで食べていけるような世の中を、炭という視点から実現していくことを目指しています。

しかし方法は他にもたくさんあります。問題はいろんな要素が複雑にからみあっているので、ひとつだけ分解して解決しても大きな変化は起こせず、世界中でいろんな挑戦をしている会ったこともないひとたちと一緒にラグビーをしているようなものです。

ラグビーにはそれぞれポジションがあり、同じスポーツをして同じチームで同じ目的のなか、やっていることはポジションによってかなり違いがあります。その違いは野球やサッカーなどよりもかなり際立ったもので、ある選手にとっては格闘技に近く、ある選手にとってはサッカーに近く、ある選手にとっては陸上に近いような感じです。

そんなようにして、TEDを通して、別のポジションの方々の思いや行動を知ることができました。そしてそれがあまりにも興味深かったです。

 

【アラン・セイボリー:砂漠を緑化させる方法】

http://www.ted.com/talks/lang/ja/allan_savory_how_to_green_the_world_s_deserts_and_reverse_climate_change.html

通常、草原の砂漠化などは、放牧のしすぎが原因だとされています。最近は環境への負荷が大きく、健康にも良くないとか言われ、肉食とかも多くなってきています。

しかし、アラン・セイボリー氏によると、放牧をやめたら、よけい早く砂漠化が進み、それはただの一例ではなく、いろいろな地域で共通しているといいます。

砂漠化の本当の原因は、放牧しないことで動物の集団がいなくなり、自然の循環がなくなったからだといいます。

しかし土壌や植生を保つのは莫大な数の草食動物、そしてそれを捕食する肉食動物。肉食動物から身を守るために群れをつくり、群れが大きければ大きいほど安全です。

そして自分たちの食べ物の上に排泄するため、常に移動しなければならない。その移動のおかげで、草を食べつくすことはない。

放牧をすることで、動物がその草を踏んで地面に倒して土にもぐし、その上、フンを撒き散らしていくので、それで発酵が進み、草を分解し、堆肥になり翌年にはまた新たな草が生えてくるようです。

今までの常識と全く逆のことです。そこで、砂漠化をとめる唯一のほうほうとして提案しているのが自然をまねて、莫大な数の草食動物を群れにして遊牧すること、その他に人類には方法がないといいます。

 

もうひとつ見た動画も食料問題についての話で、これも解決策として家畜を使うことを提案していました。

悪者扱いされることが多くなってきた畜産。しかし人類がずっと前に始めた畜産や肉食がただ一方的に悪いだけではないし、何かひとつ悪者の汚名をきせて退治してももんだは解決しないということでしょうか。

 

【トリスラム・スチュアート:世界の食糧ムダ捨て事情】

http://www.ted.com/talks/lang/ja/tristram_stuart_the_global_food_waste_scandal.html

彼の話によると、まず食料を廃棄しない意識をもつことから変化が始まる。

そしてそれでもある程度の食料廃棄は避けられない。しかし人類は6000年も前からその答えを知っていたといいます。

豚を飼って、食料のムダを再利用できればいい。

肉食は本来人間が食べられて飢えている人たちに分かち合える穀物を、先進国のぜいたくのために牛や豚のエサにされているとよく言われて、結構悪者扱いされます。

輸入した飼料とか、飼料にするために子供とかが「残しても豚さんが食ってくれるからいい」というような感じで食べ物を捨ててしまうようではモトも子もありませんが、田舎とかで牛や鳥かっている人は雑草を一生懸命刈って食わせて、フンを堆肥化して畑とかにくれているので少しの無駄もない。

本来、畜産はそういうサイクルの中にあったんでしょうね。

最後のメッセージが刺さる。

「まずすべきことは食べ物を捨てるのではなく食べる。そして楽しむこと。」

まあ、全然上手く説明できないので、見てください。

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2013年12月7日土曜日

途上国向けに開発されたモトGのようなスマホは、日本の田舎に住んでいる人向けでもある。

昨日が1日だったので、1ヶ月7Gの制限が解除されたソフトバンクポケットWiFiの203Zですが、昨日1G以上つかったので、3日で1Gの制限を越えたため、本日も制限されております。

3日で1Gなので、今日だけでなく、明日も1G(昨日)+0M(今日)で1Gを超えるため、明日も制限。あさっても、1G(昨日)+0M(今日)+0M(明日)で、制限が確定しております。

制限されるとメールもFacebookも開けないので、全く使い物にならないため、3日間、また200kbpsのOCNの980円SIMでつなぐことになるでしょう。

そんな低速回線の中で読んだ記事がこちら。Googleに買収されたモトローラが作ったという199ドルの低価格スマホだそうです。

低価格スマホ「モトG」の恐るべき破壊力
SIMフリーの世界に訪れる大波

http://toyokeizai.net/articles/-/25291

 

激安SIMを使い始めてはじめてわかったのですが、スマホをドコモとかソフトバンクとかのキャリア契約をすると機種代が0円になるが、毎月6000円~8000円とかの基本料が2年にわたって必要になってくる。

記事のモトGのようなSIMフリーを購入して、激安SIMを使えば、電話代も含めて月々3000円も可能だ。

一般に、5万とか9万とかするアップルのiPhoneは先進国向け、アンドロイドの300ドルとか200ドルで購入できるNEXUSやモトGは途上国向けと言われている。

しかしよく考えてみると、マニラでの生活費と三条市の下田のような中山間地ではどちらが生活費が安いかというと、マニラも発展途上とはいえ、三条なんかとは比べものにならないくらいの都会なので、断然下田だと思う。収入も多分吸収合併されたような形になっている旧市町村とかは、役所づとめしている人は年収400万以上とかいっているけど、普通の工場勤めとかの人は200万以内くらいの人も多いように思う。

したがって、かなり大雑把な言い方だけど、日本の田舎も発展途上国に含めていいのではと思う。いや、発展の先にある形なので、「先進国の先進的地域」とでも言うのだろうか。

日本のスマホ業界ではiPhoneが70%以上のシェアを占めているというが、今や中学生や高校生までスマホ時代なので、家族みんなのスマホ代は、8000円xひい、ふう、みい…と数えていくと、天文学的な数字に!

というのは大げさだけど、最低8000円x4人とすると、32000円也/月x12ヶ月=384,000円也!格安SIMとか使って月3000円にすると、5000円x4人x12ヶ月浮くので、240,000円也のおトクになる。

というわけで、田舎に住んでいる人は、モトGのような途上国向けの製品を自分たち向けの製品だ!と喜んで購入して格安SIMでつないだほうがいいとおもう。まあ都会の人もだけど。

通信料を月7G以内に抑えることで、ネット断舎利。

東洋軽罪の記事がおもしろかった。

人が集まる場とかだと、いかに楽しいかということをみんながFacebookで拡散してくれた方がうれしい場合と、やはりプライベートでゆっくりしたい場合はカメラ禁止、SNSへの投稿禁止とかもいいとおもう。

もともと、Facebookは本当に親しい人や、親しいけど距離が離れた人に近況報告とかするだけゆるくつながるための道具にしたいと最初やっていたけど、一気にmixi状態になってしまい、逆にそういう大勢の人に見てもらえるというのを活用したりしたいスケベ心と、外国の友達のように距離は離れているけどたまに近況報告の投稿ができるような、ゆるいつながり状態でいたいという気持ちの間で揺れている。

セレブの間で「スマホ断ち」が流行るワケ
つながりっぱなしの日常から自分を解き放て

http://toyokeizai.net/articles/-/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%91%EF%BC%90

 

携帯をガラケーにして、後はタブレットだけにしようと思ってiPhoneを売る準備をしていたけど、050plusとかで電話かけるときにタブレットだとイヤホンつけなければならないのでめんどくさくてiPhoneを復活させた。

iPhoneがなくなったときは、明らかにネット接続時間が激減した。WiFiルーターも制限の厳しい203Zにしたことで、3日で1G以下、月7G以下を守らないとほとんどつながらなくなってしまうので大切に使うようになったのも情報やSNS断舎利ができたのはよかった。

しかしソフトバンクの高速WiFIルーターの203Zは、7Gを超えたり、3日で1Gを超えると、128kbpsに制限とかいっているけど、G-mailやFacebookのメッセージも開けないくらい役立たずぬいなるので、OCNの980円SIMを保険で使っていたら便利すぎて、接続時間が増えてしまった。

しかしそれでもオンラインの時間を減らそうと、iPhoneを復活させた後も、SNS系のアプリは入れていなく、050plusとかハングアウトとかスカイプとかの通話アプリのみ。(厳密にいえばSNSかもしれないが、通話以外につかっていない)。

月7Gに抑えられると自分とネットとの関係がずいぶんとすっきりすると思うけど、動画を見てしまうと一気に超えてしまう。日曜もGyaoでルパンのカリオストロの城を見てしまったので1Gを軽く超えた。

ポケットWiFiの制限、動画だけ別枠にしてくんないかな。SNSへのアクセスは100倍の通信料使うとかで思いっきり制限するとか。

試してガッテン流のカレーを、「これでうまくなるはずはない」と思いながらも作ってみたら本当に激ウマだった。

カレーは好きな食べ物の上位1位~5位の間をうろちょろしている。しかも20代の頃はインド人やネパール人など、カレー系文化の人に会うと自宅に押しかけたり、本人のお母さんとかから作り方を研究して日々研究してきた。

しかし、そんな好きなカレーも体調的な原因もあり、めったに食うことはない。

それは、インドカレーも好きだけど、やはり日本のトロトロのコクのあるルーを使ったカレーが大好き。

インドカレーは日本でいう煮物的なものなので、毎日食っても大丈夫だけど、日本の油の塊のようなルーを使ったカレーは食った次の日は胃もたれして使い物にならなくなる。

1杯くっただけでも翌朝は起きれないのに、カレーとなると3合とか食ってしまってさらに死ぬ。まさに命をささげながらカレーを愛しているようなものだ。

しかもトロトロのやつが好きなので、水を少なくしてルーを多くし、かなりトロトロのカレーにするので、まさに固形のルーをかじりながらごはんを食べているような感覚もある。

しかし、そんなオレにもインドカレー以外にも胃もたれしないカレーがある。それはレストランとか洋食屋で出てくるカレー。

日本で食べるカレーには大雑把に分けて3種類あると思っていて、

1.インドとかネパールとか、タイとかも含めたアジアンなカレー。

2.普通にルーを溶かしたような、家庭の味。

3.レストランで出てくるような、ビーフシチューのようでもあるが、やはりカレーだというカレー。

 

2と3は似ているようだけど、明らかになんか違う。胃もたれもあまりしないし。

そこで、レストラン的なカレーを作りたくなった。これなら毎日でも食える。しかし、いろいろ検索してもあまりよくわからなかった。

わかったことは、業務用のルー(これだけで作っても激マズ)とかを使っているけど、いろいろ味を足して、デミグラスソースを作るようなプロセスを通して作られること。

とっても家では無理なので、普通のカレールーにデミグラスソースとか赤ワインとかトマトとかいろいろ組み合わせても全然ダメ。ルー単体のままでもいい。

自論なのですが、カレールーをいろんな種類のルーを入れたり、隠し味にインスタントコーヒーだとか、ソースだとか入れる人もいるけど、おれはこれが納得いかない。

メーカー様が「これだ!」という味の完成形がルーに凝縮されているので、変に手を加えないほうがいいとおもう。後述の試してガッテンの記事の中でも、やはるルーの味は完成形なので、味を足してもそんなに変化はないか、味のバランスが崩れて逆にまずくなるようなことが書いてある。

まあ、そんなカレー食いたいけど胃もたれいやだという気持ちの中、最近ルーの量を半分から3分の1くらいにしたらいいのではと考えた。すなわち、スパイスからインドカレーを作るプロセスから、最後に少量のカレールーを入れる。

食ってみたら、ん、ウマい。しかも何杯もおかわりしたので翌朝は覚悟していたけど、普通に起きれた。

インドと日本のカレーを混ぜたような日印友好の証のようなカレーでも十分うまいけど、これがレストランカレーの原型では?と思ってまたしつこく検索してみた。

そこででてきたのが試してガッテン流のカレー。

【うまさ別次元!カレー大革命】

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20070131.html

gatencurrey

読んでみると、カレールーの量を半分にすること。ここまではオレの研究と同じ。

他に追加する材料としては、バター、砂糖、唐辛子。あとは、あめ色になったためねぎとにんじんはミキサーで粉砕して濾すこと。これだけ。特別な材料は何もない。

半信半疑だったけど、やってみた。

バターがないので、健康に超悪いといわれているマーガリン。唐辛子がないのでチリパウダー。肉も冷凍状態なので肉もなし。まあ肉はあとのせ式みたいな感じでソースをつくるのにたいして問題はない。あとレシピどおりつくらなければとおもいながらも、半分余っていたトマト缶を入れた。じゃがいもはめんどうなので入れなかった。なので完全にソースのみ。

たまねぎをいためてにんじんとミキサーにかけて煮込み、ルーと隠し味の3点を入れて味見をしてみたら激マズ。

しかし、煮込めばなんとかなると思い、弱火でコトコト煮た。そしたらご飯も炊けた。

肉もないし、イモもなく、バターのまがい物のマーガリンで、完全にルーだけのカレーだけど、食ってみたらなんといううまさ。

肉がはいっていないけど、肉が入っているかのようなコク。病み付きになるわ。

毎回ミキサーかけるの面倒なので、たまねぎとにんじんのペーストは大量につくって冷凍しておこうと思う。

2013年12月6日金曜日

炭と藍で染めた綿糸から編んだ靴下を履き始めました。冬の寒さ対策や消臭効果などがどれだけあるのか試してみます。

昨日、炭の健康効果をマニアックに研究して家内製手工業や、個人ながら大きな会社に製造委託していろいろな商品を作っている坂井さんから買った炭靴下をはいてみました。

sumisox

昨日、綿の炭の塊を触らせてもらったら、「じんわりくるでしょ?」と言われた通り、普通の「暖かい」とはちょっと違うんですが、文字通り「じんわり」という感じの皮膚ではなく、中で感じるような暖かさにびっくりしました。

これは綿の炭ではなく、越後杉の炭と藍を染料にして染めた糸で作った靴下です。

坂井さんによると、藍も健康にいいとかで、詳しくは聞かなかったので検索してみました。

【藍の効果効能 薬としての藍】

http://www.blue-edge.jp/06_effect.html

冷え性にもいいし、においを消す作用もあるようで、炭と共通した効果があるようですね。炭だけでなく、藍を使うなんて坂井さんの目のつけどころに脱帽です。

炭だけだと染物はグレーに。藍だけだと、濃紺みたいに。この靴下のようなグレーでもなく、薄い紺でもない色は、炭と藍を混ぜた染料の独特の色のようです。

はいてみた感じは、ユニクロの3足で980円くらいの靴下しか履いたことがないので、比べる対象にならないかもしれませんが、自宅の冷たいフローリングの床にそのまま足を乗せていても、「怖れることはない」という感じです。

私も見た目は屈強な男ですが、コーヒー飲むとスーと右腕の温度が下がっていくのがわかったり、冬はシベリアのように寒い部屋の上、冷え性ぎみのときもあり体の芯から凍えることも多いので、試してみます。

炭や藍の効果のひとつである匂いをとる作用ですが、革靴を履いているときは特にですが、靴を脱いで座敷にあがったときとかに、におわないだろうかと気になったり、自分でも匂いを感じたりするので人にもにおわれているだろうか…など気になったりするので、3日ほど同じ靴下を履き、蒸れそうな革靴をはいて実験してみたいと思います。

本当に足の匂いが気にならない程度になれば、足の匂いを気にする本人だけでなく、飲み会とかでみんなで座敷の席に上がったときの、靴を脱ぎたてのフレッシュな足の匂いの塊のようなものに対する希望にもなるので、これはみんながハッピーになる商品だと思います。

12月20日過ぎにsumiストアでも販売を開始できると思います。1200円也になるでしょう。

ちなみに、私がはいているのは、爆砕竹の繊維が入っていますが、これはまだ竹の節がつっかえるとかで商品化できていないので、普通の綿の糸を炭と藍で染めたのを靴下の編んだものになります。

soxwithlogo

2013年12月5日木曜日

炭の健康への効果などを研究し地道に商品を作って伝え歩いている坂井さんの姿勢に刺激を受ける。

1年に1~2度くらいしか会わないけど、会うと必ず「おおっ」と進化しているのが、越後炭焼きの会の坂井さん。年齢は推定70代後半。

坂井さんは炭の健康への影響を熱心に研究してきていて、炭のマットから始まって、今は炭と藍を使った染物や、糸から染めて炭素を付着させた靴下などを作っていて、今日始めてしったのは、今度はそれに竹から作った糸を混ぜてみるという試み。

また、綿も15年くらい栽培を続けていて、そこから糸を作っている。販売する靴下などはそれだけでは全然足りないので使われていないが、いずれは地元で作られた綿からの布を使いたいと考えている。

綿は5月~6月にうえて、10月くらいに収穫で、収穫後はにんにくやたまねぎをつくることができる。

綿の根は薬草になり、種は油、綿は糸にもなるし布団にも使えるし、茎からは設備が必要だけどバイオエタノールがとれ、染料の原料にもなるという。

油を絞ったあとの種の搾りかすは、食用の炭にしたいと理想は高くなっている。

高齢になっても研究を続け、働きまくるという姿勢が一番学びが大きい。

去年はアオーレ長岡で平日の昼間、人もまばらなところに屋台のように机をならべ、炭での染物や炭染めのTシャツのハンガーなどをならべてぽつんと立っていた。

今はアオーレがそういう出店みたいなのが商店街の商売の邪魔になるとかでやめたようだけど、今は毎週1回、新潟市のふるさと村に出店している。そこで、ひとりずつお客さんと会話しながら販売をしている。

炭自体がなかなか理解してもらえにくかったり、理解はされても使ってもらうまでには至らないことが多い中、さらに理解されなさそうだったり、怪しい世界と思われたりしそうな健康への効果などを、ひとりでもほんの小さなところからでも地道に伝えて歩いている姿や生き方がとても刺激になり、勉強になった。

炭藍染めの靴下は、寒い冬の冷えの改善にもなるので、チャコールブラックスでも12月後半くらいから販売予定です。収益はフィリピンでの炭を使った仕事作りによる貧困の改善の活動に使います。

写真は坂井さんの研究中の品々。

skai