2013年10月27日日曜日

「菌ちゃん」とか言っておきながら、心の底では「微生物どもは人間様の奴隷。厳しい環境で死ぬまでコキつかって、人間様の都合のいい成果をださせてやる」と思ってはいないか?

光合成細菌とか自分も使いましたが、その効果も本当はどうなんだろうという疑問もあるし、逆に環境や生態系に与える負荷とか、そういうのが気になってしまいます。

 

というのも、光合成細菌を培養するときは、よく陽にあたるところに置いたり、温度の高いところに置いたり、エサを作ってあたえてやったり、嫌気性(だったかな?)だからといって空気の入らないようにフタしたりとか、至れるつくせりの状態にしている。

しかし、そんな至れりつくせりの状態で育てたのに、畑とか田んぼに入れるときは、そこが微生物にとって適切な環境かどうかなど、あまり考えない。

もともと土にいるような弱い微生物と違って、絶大な効果があるエリート微生物だから、一度育ててしまえば、どんな環境であってもグローバルマッチョのような仕事ぶりをしてくれるとでもいうかのように。

 

私たちは、微生物に対して、過度の期待をしすぎているし、微生物たちから都合のいい部分だけを「奪おう」としているのかもしれない。

栄養分とかを散々吸い取り、それを補うために化学肥料を与える土を酷使する農業を「奪う農業」といわれることがあるが、それと何が違うのだろうかと思う。奪う先が変わっただけではないのか。

それは農業に限らず、放射能を分解するとか、川や海を浄化するための微生物も、人間の都合に合わせてコキ使われて死んでいくだけではないのか。

そういう扱いをされた微生物たちは、使い捨てだろう。入れてから、死ぬまで、もしくは数世代の世代交代は、至れりつくせりの環境においておいてもらえた貯金などを使って生きていけるかもしれないが、その先は「オレたちもう、ダメ…。貯金も使い果たしたし、住む場所もない…寒い…(とか暑いとか)」とか言ってダウン。

微生物たちがダウンする前に、一生懸命仕事してくれた成果をもって、「微生物がよく効いた」と言っているのではないか。

そもそも、本当に微生物たちは効いているのだろうか?

「至れりつくせりで育てられた微生物たちが、急にサメのいる大海や、ライオンのいる荒野に放り出されて、そもそも生きていけないのでは?」

という仮説で、検索してみると、下記のようなサイトを見つけた。

ネットというのは恐ろしいもので、白雪姫に出てくる魔女の鏡のように、自分が思い込みたいものや、信じていることしか出てこない。

「微生物 効果」と検索すれば、微生物がどれだけ役に立ってくれるかしか出ないだろう。

「微生物 副作用」と反対の言葉で検索をいれてみれば、全く視点からの世界がある。

大切なのは、両方を受け入れた上で、自分はこう思うという白か黒かではなく、自分なりのグレーでもいいから答えを出して、行動して検証して修正してというプロセスだと思う。

話はそれてしまったけど、「至れりつくせりで育てられた微生物たちが、急にサメのいる大海や、ライオンのいる荒野に放り出されて、そもそも生きていけないのでは?」という疑問への答えのひとつである参考サイト。

Sustainable Agriculture

http://blogs.yahoo.co.jp/yhiro_pssj/22774950.html

引用すると、全部引用してしまいそうなので、リンク先で読んで欲しいのですが、外来微生物を入れても、土着微生物によって死滅させられるとのことです。

もっといろいろ調べないと結論は出ませんが、少なくともそういう仮説も抱えたり、逆に副作用などの影の部分も考慮しなければ、「微生物教」という宗教に近くなってしまうと思う。

 

負の部分についてですが、もし、このエリート微生物たちが激しい働きをしてくれて、川を浄化し、放射能をパクパク食べてくれて、生命力の強い作物を育ててくれたとして、もともとそこにいた微生物たちはどうなっちゃったの?と思う。

普通の中小企業で一般的な社員ばかりだった会社に、スティーブジョブスのようなグローバルマッチョが大群で来た。半沢直樹風に言えば、出向してきた。

もともとその場で、能力はそこそこだけど、一生懸命仕事してきた社員たちは仕事を奪われたり、縮みあがってしまったり、窓際に追いやられたりとかするだろう。しかも、そのグローバルマッチョたちも期限付きの出向なので、3ヶ月くらいで帰っていく。帰っていったときにどのような環境が残っているだろうかというのも、とても気になるところ。

ただいなくなってくれただけならいいけど、「副作用」というのは必ずあるはず。

強烈な副作用があり、「なんとかのワクチンを子供たちに投与させているのは、地球の人口を減らすためのナントカ家やビルゲイツたちの陰謀だ!」という人もいるくらい嫌われているワクチン。

しかし、このワクチンとか多くの薬とかだってもともと微生物をトンカチして人間に役に立つように加工された慣れの果てなのではないだろうか。

どうしてワクチンは超危険で、放射能食べたり、農作物の収量を上げたり、川を浄化するような人間様に都合のいいようにトンカチされた微生物さんたちは正義の味方のように言われているのだろうか?見方によっては人間によって鎖につながれた奴隷のようだ。

そもそも善玉菌とか悪玉菌という考え自体が、「役に立つ奴隷か、そうではない奴隷か」という考えに近い気がする。そんな考えをしていたのでは、いつかは微生物レジスタンスによってアベシとかヒデブといわされるようになるだろう。

 

ここに書いたことは、「そうなのではないか?」という仮説でしかなく、想像でもあるのだが、こういう視点ももって検証して、微生物を奴隷化して収奪するのではなく、よりお友達になれるような関係をつくるべきだと思う。

2013年10月20日日曜日

携帯へは約11円/分、固定電話へは約2円/分でかけられるGoogle Voiceをつかってみた

通信料の節約にハマってしまいながらも、重大なミスを犯して今朝は早くからショックで1日棒に振ってしまうところから復活した。

しかしめげずに通信料の節約に取り組んでいます。

Gunosyで、iPhoneのGoogleハングアウトアプリがGoogle Voiceという電話がかけられる機能もついたということで、早速アップグレードし、10ドル分の通話クレジットを購入。

これを使うと、国内の携帯電話へは、1分につき0.11ドル(約11円)、固定電話へは0.02ドル(約2円)で通話ができる。

050plusは、携帯へは1分16.8円、固定電話は3分8.4円。

携帯へかける場合は、050plusより約6円ほど安いけど、日本だとGoogle電話番号を取得できず、「非通知」となるので、出てくれない人も多いかと思う。

では、固定電話専用にすっかと思う。050plusの場合は、3分8.4円で、1分でも8.4円なので、1分だけ話した場合は6.4円もおトク。でも大体の固定電話への平均通話時間は2分ちょいだったりするので、そうすると約3分で、2.4円しかおトクではない。

基本料金がかからないので、番号が取得できるようになったら、050plusは解約してGoogleひとすじでいくかも。

節約のケタが1円単位になってきたな。

しかし今朝発覚した重大なミスを取り返すのは難しい。

場の理論と炭

炭を理解してもらい広めようとすると、なかなか理解してもらえないのは、その役割。肥料になる成分が入っているわけでもないし、EM菌のような強烈な、特定の働きをする微生物が入っているわけではない。

チャコールブラックスでは主に竹炭を扱っているので、同じ竹からできているということで、「竹パウダー」の方がいい、という人もいた。

EM菌とか光合成細菌がすごい働きをするということで、微生物のほうがいいという人も多い。

しかし、どれがどれよりもいいというよりも、役割の階層(レイヤー)が違うので、どれがどれよりもいいという話ではないと思う。

下に、自分が理解している範囲の、それぞれの階層の役割をまとめてみた。

fieldtheory

堆肥作りに微生物を入れたりするのは、微生物が有機物をエサに分解し、分解したものを栄養素として植物が取り入れるからだろう。

化学肥料の場合は、直接この「栄養分」のところで作用する。

有機資材とかは、家畜の糞とか、油カス、食品残渣とか、雑草、稲わら、竹パウダーなど。

下記のサイトによると、

【土つくりと肥料(その2)】

http://gomame1818.gozaru.jp/saien/H19_yasai_chie/chie_P2.htm


家畜フンや油カス、食品カスなどの肥料分を多く含んだ材料で作ったもの。特にチッソやカリ分が多く含んでいるので、微生物が活発に活動し、タンパク質などの有機態チッソを、作物が吸収しやすい無機態チッソに変えて根に供給する。

 

それらの有機物を分解して、植物が吸収しやすいようにしてくれるのが、微生物。

「菌ちゃん、菌ちゃん」といって、この部分が大切にされやすい。

しかし、微生物はまわりにエサ(有機物)があっても、食欲がないほど元気なかったり、そもそもその場の微生物が存在していなかったり、快適に住める家がなかったりした場合は、なかなか分解が進まない。

そこで、次から次へと新しい微生物を持ってこようとするが、そのひとつ下の「場」という階層に目を向けてみると、微生物先生たちが仕事してくれる環境ではなかったりする。

 

優秀な社員をたくさん集めてきても、会社自体がそもそも雰囲気が絶望的に悪かったりとか、社内で異臭がしていたりとか、空気が薄かったりとかすれば、仕事どころの話ではないだろう。

 

場づくりをする炭と、分解仕事をする当事者の微生物、そして栄養素になる肥料と同じ階層で話をされると、なかなか伝えられていない自分の伝え下手なところを痛感する。

 

でも、「場の理論」て、こういう微生物の世界の話だけじゃないよねぇと思う。先ほどの会社での話にもあてはまるように、人間は常に場の影響を受けていると思う。

 

「場の理論」というと、どっかで聞いたことのある言葉だと、検索してみて、kotobankによると、

K・レヴィンが提唱した理論で、人間は個人の特性によるだけでなく、その人が置かれた「場」に影響を受けて行動するものだという説で、組織における人間行動を理解するための1つの枠組みとされる。 場の理論によれば、個人の特性を開発するだけでなく、環境の開発を行わなければ、期待行動は現われない、ということがいえる。

このクルト・レヴィンさんの思想を、わかりやすくビジネス的に解説されたものも、出てきた。

【ダイヤモンドオンライン】

クルト・レヴィン チェンジマネジメントとグループダイナミクス

http://diamond.jp/articles/-/1398?page=2

 

また、同じくダイヤモンドオンラインの

野中郁次郎
知識創造

http://diamond.jp/articles/-/7061?page=3

によると、

『知識創造企業』の発表以来、野中は知識創造のプラットフォームとなる「場」の理論を開発した。「場」とは「場所」あるいは「共有される空間」を意味し、物理的なもの(オフィスなど)でも仮想的なもの(電子メールなど)でも知覚的、精神的なもの(共有された経験やアイデア、あるいは組織文化とも拡大解釈できる)でもよい。野中は、知識はその背景となった状況と切り離すことはできず、場に根づいているものであると論じている。

というような紹介もあり、記事の中で詳しく解説されている。

 

蚊がたくさんいるのも、蚊をやっつけても蚊が生まれるような湿地をなんとかしないといくらでも出続けるし、ガンもがん細胞だけやっつけても、ガン細胞が生まれるような体の場があれば、また発ガンしてくるだろう。

「黒の革命記念日」のサイトに、我ながらいいことを書いていた。

黒の革命記念日について

最初の食料革命は、「新石器革命」と呼ばれる人類が農業と牧畜を始め、原始共産性から階級社会へ移行した紀元前10,000年。

2回目の食料革命は、1930年~40年代の「緑の革命」。化石資源から作られた化学肥料の普及による増産。

そして我々は今、バイオ炭を使うことで3回目の食料革命を起こすことのできる、文明の転換期にいる。

ということを、下記のリンクの提案者であるre:charのジェイソン・アランブル氏は言っている。

Grow More Food & Fight Climate Change: Black Revolution

2度の食料革命を通して、人類の食料確保の方法が変わっただけでなく、価値観や社会の仕組みまで大きく変わってきた。

この「黒の革命」を通して、どんな価値観や社会に変化していくのだろうか。

非常に大雑把ですが、なんとなく、U理論とかシステム思考の本を読んでいると出てくる「場の力」的なものを、もっとよく考える世の中になれるのではないかと考えます。

物質文明の真っただ中で生活していると、場の影響やシステムの影響などを考えたり感じたりすることがなく、問題が起こったときに関係や場、システムがどうだったかよりも犯人探しをして余計に問題を大きくしてしまうところもある。

病気などに対しても悪いところを取り除くような考えを、専門家の医師たちはより深いところまで考えているのだろうが、一般人の我々はつい考えてしまう。

炭そのものが肥料になるわけではなく、有機肥料なり、化学肥料、あるいは何もはいらなくて、もともとそこにあったものが、本来の力を発揮できるための場をつくるのが炭の役割だと考えています。

物質文明のまっただ中にいたので、仕事をする当体である肥料や酵素、微生物などを理解することはできても、それらを育む場の力という見えないものを理解するのはなかなか難しい。

もしこの取り組みが将来「黒の革命」と呼ばれることになったら、こういう視点で物事をみることで、今まで見えなかったいろいろなものが見えてきて、価値観の変革にもつながる、という炭だから影の役割のひとつになればと考えます。

 

今、世界中の炭焼きの仲間たちが、「黒の革命」を目指して、炭を使った持続可能な農業を目指している。

でも、その意味はやはり「場」の働きを理解できないと、進められないと思う。

黒の革命の本当の意味は、ものの考え方や見方の革命につながると思う。そういう認識を忘れずに、自分自身も学び、人に伝えていきたいと思う。

2013年10月18日金曜日

私の節約生活。プリンタのインクを自分で充填。

なんか、このブログも節約生活的なブログになってきました。

先日、プリンタのインクがなくなったときに、カートリッジごと交換すると毎回5000円也の出費になるのを抑えることを調べていたら、「自分でカートリッジにインクを詰め替える」という術があることを知り、早速アマゾンからエレコムの詰め替えインクと、治具のキットを購入しました。

黒とカラーを合わせて、お値段2000円弱。これで、黒は6回、カラーは3回くらい充填できる。

あとは、自分の労働力だけ。

最低賃金以下の労働になろうとも、お金を使う代わりに肉体労働をすることが節約生活術のコツ。

とはいっても節約生活術初心者だけど。

しかし、作業は20時に開始し、現在21時でこうしてブログを書いていて、一応成功して印刷もきれいにできるので、最低賃金の労働にはならなかった。時給3000円也の仕事をした。

どんな労働だったかを説明しましょう。

まず、プリンタからカートリッジを取り出し、付属のホルダーにセット。


そこに、付属のハンドドリルでインク注入用の穴をあけます。ホルダーに穴が開いているので、躊躇なく簡単にあけられます。

ここで気がついたのですが、黒のインクは純正キャノンのカートリッジではなかった。使えるかどうかと思ったけど、使えてよかった。


そこに、インクのボトルの先に、細いニードルをつけて、インクを注入!

このときに、ニードル接続部のキャップをよく閉めてなかったため、インクが飛び散りえらいことに。




このような犠牲もありました。二度と落ちない汚れが、お手製のテーブルについてしまいました。くっそ~。

紙をしくのを忘れていました。気をとりなおして、紙をテーブルにしいて、カラーのカートリッジに、同じように治具をつかって3個の穴を開け、シアン、マゼンタ、イエローの3色を注入し、シールでフタをする。

そしてカートリッジをプリンタにセットし、テスト印刷。

最初はなぜかイエローが出なくて、印刷の色が変でしたが、何度も注入しているとようやくイエローも出て、きれいな印刷になりました。

あとどのくらいインクが入るのかわからないのが難点ですが、少しあふれたときに止めることができると思うので、次からは問題ないと思う。

今回のキットは黒が6回、カラーが3回分あるそうだけど、治具さえあれば、100円ショップのインクでもいいらしいので、これがなくなった後は、1回5000円のところを、400円で 数回インクを補充できるようになるでしょう。

こんなことができると思っていなかったけど、いろいろな節約術というのはあるものですね。

「そんな面倒なことをしなくて、買ったほうがはえぇじゃないか」

という意見も聞こえてきそうで、以前の私もそんな気持ちがありました。

しかし、岡田斗司夫さんの講演を聞いて、たとえば、シェアライドで新潟から東京まで行ったら、片道1000円で乗せてもらえたとする。

でも、知らない人と4時間も5時間も車の中にいて、気をつかうのイヤだから、オレは新幹線で1万円払って行く、となりがちだと思う。

しかしその1万円を稼ぐのに、丸一日仕事をしなければならないので、本来は余計にわずらわしい、遠回りな方法になる。

しかも、知らない人と4時間も5時間も話すのは、気をつかうけど、どんな出会いがあるかわからないし、楽しかったり、興味深かったりと面倒だけではない、自分のためになる経験になることも多い。

この話になるほど!と思ってから、家庭菜園やって面倒なことして野菜作っているし、050PlusでIP電話を使うようになったし、 インクも自分で詰めるようになった。

家庭菜園は多くの人たちと情報交換したり、炭のウンチクを語れる機会にもなってるし、050plusも「さすが、新しモン好き!」とほめられたし、このインクの充填も面倒だけど、面白い作業だった。2回目、3回目は飽きると思うけど、あっという間にできるだろう。

まだまだいろんな節約術を試したい。


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2013年10月16日水曜日

050plusでの電話代節約効果

9月分の携帯の料金を確認したところ、いつもより2000~3000円ほど安かったです。

なんと、通話料190円也。いつもは、ダブルホワイトプランで、3000円(ホワイトプランだと6000円ほど)の通話をするのでかなり安い。

その分、050plusからかけているはずなので、別のところから請求がされるので、それも調べてみたところ、9月分の使用料は488円也。これに今月はタダだけど、基本使用料315円也もかかるので、803円としても、1200~2200円ほどのおトクとなるか。

今回は、タイミング的にWホワイトが解約できなかったので、今月からは解約されて934円安くなるので、どれだけのおトクになるのか。

これからが正念場だ。

050plusでのおトクもそうだけど、毎回通話するたびに電話料金が表示され、ホワイトプランやWホワイトに対してどれだけおトクかというのも表示されるため、いままで何も考えずにかけていたなあということに気づかせられるだけでも節約意識が湧くようになったのも大きいと思う。

2013年10月15日火曜日

ポケットWiFiを4Gの新しいのに変えたら昼休みとアフター5がスムーズになった。iPhoneの通話の音が聞こえないトラブルも解消。

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私は家に光とかは入れず、2年半ほど、左のポケットWiFiでパソコン、iPhone、iPadを接続してきました。

こういう無線も早くなっていて、特に光を入れたりするような必要性を感じていませんでした。

しかし、このWiFi、昼の12時から1時くらいまで、そして夕方5時以降深夜まですごくつながりにくく、よくイライラしていました。

夜はネットがつながらないので、朝早く起きるのが習慣になったのはこのせいもありました。

しかし最近もうガマンできず、新しいWiFiに変えませんかというハガキも届いていたので、数ヶ月シカトしていましたが、古いハガキを見つけ出し、ソフトバンクショップに行って変えてもらってきました。

するとどうだろう、いままでこの時間帯、全くつながらなかったのが動画もスムーズに流れて平気。やはり4Gはよくわからんけどつながりやすいのか。

SIMカードを交換したら、iPhone5の通話音が聞こえないトラブルが治った

ソフトバンクショップに行ったときに、iPhoneのトラブルを思い出して、それも店員に聞いてみた。

2日ほど前から、電話の音が、スピーカーフォンやイヤホンにしないと聞こえないという状況になっていました。

それをすっかり忘れて、WiFiのことだけ考えてソフトバンクショップにいったのですが、ホントはこっちをなんとかしたくてソフトバンクショップに行くのを予定に入れたんだった。

以前、iPhone4を使っていたころにも、イヤホンを抜いても、イヤホンが入っていると認識されてしまい、音が出なくなるトラブルがありました。

しかし、このときは、電話の音だけでなく、そのほかのiPodやゲームの音なども全然でなかったので、今回とは内容が違います。

いろいろ検索しましたが、よくわからなかったので、店員に聞いてみると、スピーカーが壊れているか、時にsimカードを交換すると治ることがある、ということでSIMを交換していただきました。

店員とテスト通話してみると、音が聞こえました!

SIMを変えても、治ることはあまりないそうですが、今回は治りよかったです。親切に対応してくれた店員に方には大変感謝です。

ポケットWiFiも、月7Gを越えると128kbという超低速になるので、店員が設定してくれて、どれだけ使ったか一目でわかるようになっています。

今までは月に18Gとか使うこともあったようですが、この目盛りがあれば、余計なネットサーフィンとかしないようになり、時間の節約にもなると思います。

インスタント無煙炭焼き窯の栃尾での実演会の報告

10月5日(土)に、越後炭焼きの会の協力で、栃尾でインスタント無煙炭焼き窯の実演会を行いました。

越後炭焼きの会の葛綿(かつわた)さんが中心になって企画を進めてくださいました。

朝、準備しに会場にいくと、葛綿さんがすでに来て準備をしていった形跡があり、さらに入り口がわかりにくいため、こんな看板まで2つも作って設置していってくれました。

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私は、炭焼きの準備にとりかかり、食べ物がないとこの窯の良さの半分もでないため、前日から準備してきたモツ煮を煮始めました。

写真の方が葛綿さん。越後炭焼きの会の前会長で、見た目ジェントルマンですが、親分的な感じの性格です。

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モツ煮だけでなく、イモも焼き始めました。

ちなみに私は、家(アパート)での料理はIHなので、あまり煮物とか焼き物がうまくなく、TLUDストーブとか使ってアパートで煮込み料理とかしたいな~という気持ちになることがあります。

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人が来ることをあまり期待していなかったのですが、予想に反して次々と!

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モツ煮は大好きな料理のひとつで、もともと大して好きな料理でなかったのが、越後湯沢駅の立ち食いそばの向かいに、ラグビー部時代の後輩の龍太郎が家族でやっている店が冬になると出店して、そこのモツ煮を始めて食ったときに衝撃を受けて、毎年2回は食べるようになり、自分でも試行錯誤して作っています。

龍太郎の店のモツ煮は、具材が豪快なきり方で、大根もおでんの大根の厚さで、半分に切ったような感じです。はじめて食べたときは、大根の甘みが引き立てられて、「大根てこんなにうまい食べ物だったのか…」と感動しました。

それから私の作るモツ煮も、モツを食うというよりも、大根をどううまく食うかということに視点を置いて作っています。

この日のモツ煮も、たまたま前日に大根2本もらったので2本まるまる使っています。まだ大根はシーズンでないので、今後よりモツ煮がおいしくなるでしょう。

反省しているのが、ドンブリが結構大きく、朝の9時からドンブリにモツ煮を入れて、来てくれた人に配っていて、後で気づいたら、みんな朝飯食ってきた直後じゃん!と思って、なんか無理矢理食べさせたみたいで反省。

でもおいしいと言っていただき、龍太郎の店のモツ煮を少しは伝道できたようでうれしい。

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来てくれた人のひとりが私のナタを見て、機械入れたから磨いでやるといって自宅に持ってかえり、磨いできてくれました。

いろんなところが欠けていたので、グラインダーで削り、砥石で磨いでくれたそうです。

早くなんかぶったぎりたい。

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2時間くらいでこんな感じの炭に。

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この窯を作っていただいているオーテックさんの会長も来てくれ、いろいろ説明していただきました。

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その場で1台購入していただきました。

購入していただいた方の竹林は、こんな感じで、すでにかなりきれいですが、もっときれいにしたいのと、畑とかもやっていて直売所とかに出したりしているようで、そういうのを育てるのに炭を使っていただけるようです。

私も畑を広げて、直売所とかに出して、炭を使った野菜とかもいろんな人に食べてもらいたいと思っていたので、刺激をうけて、来年は挑戦してみようかと思いました。

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本当に葛綿さんや、購入していただいた方や、いろんな人に感謝です。

2013年10月13日日曜日

クソ坊主と呼ばれる坊主は地域の皆さんに愛されている証だろうか。僧侶だとは誰も思わん。

80歳くらいの腰が90度以上折れたばあちゃんが、「あのクソ坊主が」と何度も言って文句を言っていた。

言っていることはよくわからなかったが、多分、

「あのクソ坊主のやろう、葬式でロクに念仏も唱えないくせに、食事のオリだけは持ってかえりやがった」

みたいな内容だったような気がする。

 

内容はともかく、80歳のばあちゃんが普通に、「クソ坊主」と読んでいて、聞いているこちらも、特別な違和感なく聞いてしまったのにすごく違和感を覚えた。

頭に「クソ」がつく職業はほかにあるだろうか?

嫌われる職業として考えられるのが、先生。しかし、「あのクソ教師が」とはあまり言わない。言ってしまったらなんか大変失礼な気がするし、80代のばあちゃんにしたら、教師がまだ尊敬できる時代の人だったと思うので、より言わないと思う。

では公務員はどうか。「あのクソ役人が」ともあまり言わない気がする。言ったら本当に真剣に憎んでいるような気がする。

ばあちゃんたちに一番関わりがありそうな農協の人はどうか。「あのクソ農協職員が」とも言っている姿はあまり想像ができない。

こう考えると、頭に「クソ」をつけても違和感がないのは坊主だけではないのか。しかも、坊主は職業の正式名称ではなく、正式名称は多分「僧侶」。

僧侶と書くと、えらい尊敬される職業のような気がする。テレビに出るたり、本を出したりしている人は、「僧侶」と書いてあったりする。

でも、普段、念仏唱えたり、説教したりするのは、「坊主」。

酒飲んだり、念仏一生懸命唱えなかったり、説教がくさかったり、外車乗っていたりすると、とたんに「クソ坊主」になる。と思う。

もしかしたら、テレビでえらそうに人生相談している「僧侶」も、地元に帰れば、「あのクソ坊主、テレビで偉そうなことぬかしてたけど、クソ坊主らねっか。クソ坊主のくせして」

といわれているかもしれない。

頭に「クソ」がついても、なんというか、こき下ろすような感じにはならずに、なんとなく親しみが感じられる職業は坊主くらいかもしれない。「クソ坊主」と呼ばれることは、地域の皆さんに愛されている証?

プリンタのインクを詰め替える

最近はペーパレスになりつつあるので、プリンタを使った何かを印刷するということが少なくなってきているけど、人に見せるための資料とかを印刷するときはけっこう印刷したりするのでインクの減りも早い。

使っているプリンタは、インクごとに交換するやつではなく、黒とその他カラーなので、カラーの方は1色でもなくなると印刷できなくなる。

そのたびにヤマダとかに買いにいくのだけど、毎回5,000円近くの出費になって痛い。

100円ショップとかいくとなんか安いカートリッジみたいなのが売っているけどあれはなんなんだろうか。ああいうのが使えるプリンタだったらコストはもっと低かったんだろうかと思うけど、プリンタ自体を買い換える気もない。

しかし先ほど、純正以外の安いカートリッジはないかと検索したところ、「詰め替え」というキーワードがでてきたので、また検索。

すると、今のプリンタのカートリッジにドリルで穴を開けて、100円ショップなどのインクを充填するなんて裏技があるらしい。

最初はよくわからないので、100円ショップのではなく、キットが売っているそうなので、キットを注文してみた。

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最初はこういうキットを購入することで、詰め替え用の治具や説明書がついてきて、その後は100円ショップのインクでもいいらしい。

しかもこれだけで、黒だと6回、カラーだと3~4回詰められるようなので、

アマゾンで黒のカートリッジを購入すると1,880円、カラーは2,652円。ヤマダ電機はもっと高かった気がする。

黒6回、カラー3回詰め替えられたとすると、1,880x6回は=11,280円、2,652x3回=7,956円、合計19,236円。

それを自分で詰め替えると、上記の商品2点で1,880円だったので、17,356円のおトクの計算になる。

自らの労働力や、失敗するコストもあるけど、昨日会った80歳の現役土方にして、個人では2反の野菜畑と6反のぜんまいを育てているじいちゃんに会い、超カッコいいと思ったし、自分で動くことで生活コストを下げていきたいと思っているので、この位の作業、全然問題ではない。

全然知らなかったけど、コストを下げられる方法の以外な視点てたくさんあるんですね。

参考にしたサイトはこちら

http://alfa156ts.blog82.fc2.com/blog-entry-50.html

2013年10月7日月曜日

アカクロ米の脱穀、もみすり、緑米の稲刈り

9月に入ってから毎週末は田んぼ仕事です。

白米以外にも古代米が赤、黒、緑とあり、緑だけ刈る日程が違うので、白米を含めると稲刈りだけで3回、脱穀、もみすりも3回とあってなかなか忙しい。

IMG_1763

最初、古代米の脱穀はセンバコキという超アナログな道具を使っていたけど、なかなか進まず、そんなところにあるところから貸してもらえるということで昔ながらの超シンプルな脱穀機ともみすり機を借りてきて行う。

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この日も暑かった。もみすり機は使い方わからず、詰まったときにどうするのかあれこれいじっているうちに熱中症になるかと思うくらい暑かった。やはり帽子をかぶるだけでなく、後頭部はタオルなどをまくなどして守らないと頭がパァになる。

IMG_1815

そして昨日は白米のもみすりと緑米の稲刈り&ハザ掛け。

昨日も真夏のような暑さで、また油断して後頭部を守るのを忘れていたため、終わったときにはフラフラ状態。

しかしそれでも来年の田んぼのために、田んぼにコヌカをまいたり、藁を集めたりした。

ようやく今年の田んぼ仕事の終わりが見えかけてきたところで、来年の土づくりの準備かぁ…

来週は籾ガラをくん炭にしたり、田んぼに入れる竹炭を作ったりと、なかなか休めない。

たまにはゴロゴロして「王様のブランチ」みたり、日曜の「アッパレ」とか「カァ~ツ!」とかいう番組みたい。

まぁ、冬になればいくらでも見れるので今のうちできることをやっとこう。