8月20日(土)に群馬の館林市で小学生を対象にした炭の講演とワークショップを行ってきました。
NPO法人しぜん教育研究学園が毎年行っている小学生を対象にしたサマーキャンプのプログラムのひとつです。
NPOしぜん教育研究学園
http://shizengakuen.web.fc2.com/
最初、学園長の高橋様からメールでお話をいただいたときは、
「喜んで!」
と思いましたが、しぜん教育研究学園のウェブサイトを見たら、子供たちがたくましく自然の中で活動しているのを見て、
「私は炭は焼けますが、虫もつかめず、動物もさわれず、オバケも怖いので、自然教育の講師として本当に私でよろしいのでしょうか?」
と確認したうえで快く受け入れていただいたといういきさつもあります。
行ってみると子供たちはやっぱりパワフルで、講演の準備中もたくさん子供が集まってきて、同時にいろいろな質問をしてくるので、にわか聖徳太子になります。
講演の間中も好奇心に満ちた質問がいろいろと飛んできて、その後は空き缶を使ったTLUDストーブ作りとそれを使った炭焼きのワークショップを行いました。
あまりのパワーにあっとうされ、ほんの2時間ちょっとだったのですが、集中力が切れてポカンという感じになりました。
それからおいしいお昼ごはんをいただき、七宝焼きやロボット体験を見学しました。
ロボット体験は、車型のロボットをパソコンを使ってプログラムを作るというもので、「こんな高度なことにまでチャレンジするのか!」と感心しました。
知らない子供同士で、大人も混じって4日間も野外生活を行うというのはかなり貴重な体験だと思いました。
去年、引率で参加したフォートワースでの「インターナショナルリーダーシップアカデミー」でも、たぶん将来参加した各国の高校生たちは、
「これに参加できたおかげで、自分の人生が変わった」
と思える体験だったと思いますが、このキャンプも小学生のときの体験なので鮮明な記憶にならないかもしれませんが、記憶にのこらなくても確かな力になれるような機会になるのだと思いました。
キャンプでの写真を撮る余裕がなかったので、前日にたべたブラジル料理の写真。
太田や大泉町はまるでブラジルのよう。
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