前回の佐渡バンブークラブでのインスタント無煙炭焼き窯及び手作りTLUDストーブを紹介しにいった報告の続きです。佐渡は新潟だけど新潟ではなく、なんとなく文化も空間も違うようで面白すぎるのでつい報告も長くなります。
こちら、会場の真野の本願寺。
このお寺にある竹と縄のフェンスみたいなのがところどころにあるのですが、これらもカルロスさん作のようです。
小さくしか写っていませんが、下の写真の左下の竹で組んだフェンスみたいなのを始めとして、いろいろな形のものがありました。日本人でもできる人は少なさそうなのに、これだけできるなんてすごい。
ちなみに、私も竹に関わっていますが、こういうことは全くできません。作るのはメシを食うための皿とハシとカップくらいなもので、あとは炭にしています。
着火はカルロスさんにお任せしました。カルロスさんは、以前、森林組合の窯で竹炭を焼いていたこともあり、炭についてはかなり専門的な知識と技術を持っています。
火をつけて、インスタント無煙炭焼き窯のアタッチメントをかぶせ、煙突をかぶせると、しばらくして煙が消えます。
煙(可燃性ガス)が内部で2次空気とともに燃焼しているからで、煙突から出る熱は700度を超えます。
どれくらい熱がでているか手をだそうとする人がいますが、絶対に手を出さないでください。
カルロスさんも不思議&面白がって、この熱で竹をあぶれるか確認していました。
700度を超えた熱が3時間出っぱなしなので、料理くらいではもったいなく、この熱を有効利用しまくりたいなと思います。
佐渡バンブークラブのメンバーたちが集まる前に、ゴミから作ったオイル缶TLUDストーブができました。
この作り方は、こちらのページで紹介していますので、ぜひじゃんじゃん作ってみてください。
【オイル缶の空き缶を使った自作TLUDストーブ作り方(技術力不要)】
http://charcoalblacks.org/archives/1712
そして、もしよろしければ、クラウドファンディング「燕三条の町工場技術が、世界を救うプロジェクト」で、3万円のご支援をいただくと、全国どこへでもワークショップにお伺いしますので、ぜひご支援お願いします!(交通宿泊費、材料費除く。材料はほぼというか、99.9%タダでできます)
そうこうしているうちに、佐渡バンブークラブのメンバーが少しずつ集まってきました。
朝は雪が積もっていたくらい寒かったので、やはり最初は火にあたります。火が入っているようには見えないのに暖まっているのは面白いですね。
体が温まってきたところで、みなさん、作業に入りました。
もうすぐ一週間経つけど、まだ体が楽しかったことを覚えています。
まだまだ続きます。
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