2014年3月1日土曜日

佐渡バンブークラブでのインスタント無煙炭焼き窯の実演やDIYでのTLUDストーブ作り(パート3)

あまりに楽しかった佐渡でのイベント。

写真を多めに載せて、楽しさが伝わればと思います。

楽しさを伝えて、里山的なアウトドアの楽しみ方をご提案できればと思います。

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カルロスさんが、ドラム缶を2個用意してくれていたので、持ち込んだインスタント無煙炭焼き窯のほかに、ゴミ捨て場から拾ってきた材料でDIYしてみました。

(ゴミ捨て場は前回の報告で書いたように、カルロスの知り合いの金属ゴミ置き場で許可を得ていて、決してかっぱらってきたわけではありません)

インスタント無煙炭焼き窯は、自作した場合の欠点を改善したもので、DIYが難しい方用に販売しております。

自作インスタント無煙炭焼き窯の作成方法は、こちらで公開しております。

http://charcoalblacks.org/archives/category/%E7%82%AD%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88%E5%BC%8F%E7%84%A1%E7%85%99%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E7%82%AD%E7%AA%AF

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そしてこの方は何をしているかというと、竹を割ったときに虫の幼虫みたいのがよく入っているのですが、その虫をインスタント無煙炭焼き窯の熱で焼いています。

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そして、食った…

写真を撮るために食ってるフリをしているのではなく、食ってました。佐渡バンブークラブのメンバーはみんな食ってました。クリームシチューだかクリームコロッケの味がする、みたいなことを言っていました。私は食えませんでした。

昔はこういうのも貴重なタンパク源だったんでしょうね。今年もいきなりの異常気象で、今後世界の食料事情や地域の食料事情もどうなるのかわからないので、野草を含めて、こういう身近にある栄養源にする知恵を持っていたほうがいいかもしれません。まじめな話。

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今度はオイル缶サイズのTLUDストーブ。

インスタント無煙炭焼き窯の原型はTLUDストーブで、元々は煙までもエネルギー源にして、煙を燃やしているので煙が出ずに健康を害することもなく、さらに調理後は炭もできて土壌改良や屋内での熱源に使える調理コンロです。日本でいうぬか釜やぬかくどみたいなものです。

これの作り方もチャコールブラックスのウェブサイトで公開していますので、興味のある方は自分で作ってみてください。

【オイル缶の自作TLUDストーブの作り方】

http://charcoalblacks.org/archives/1712

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そして、その上にオイル缶からつくった五徳を乗せて、なべややかんを乗せられるようにしました。

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沸かしたお湯でお茶が飲めるように、コップを作っていただいています。

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私が作ると、ただ竹を切っただけのコップにしかしませんが、佐渡バンブークラブの方々は、さらにひと手間かけて、内側を面取りして口あたりを良くしていただきました。

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こんな風にやかんを載せておくと、

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けっこうすぐにお湯が沸いて、勢い良く湯気が噴出してきます。

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さらにこの人は何を作っているかというと…

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丁寧な作業だ…。私の切って、ぶったたくだけの竹細工とは違う…

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なんと、竹のトング!ナベつかんだり、炭をつかんだり、食べ物つかんだりです。

こういうものも作れるんだと、素直に驚きました。

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そして気がつくと、サドラムという竹で作ったドラムや楽器などを演奏するグループをかねている人たちは、竹林で演奏を始めていました。

どんだけ竹で楽しんでいるんですか

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近くにギンナンの木があって、ぎんなんをインスタント無煙炭焼き窯の上で焼き始めました。

まだまだ続きます。

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