元オールブラックスで、トップリーグのヤマハジュピロでプレーしていたジェリー・コリンズが浜松のデパートで刃渡り17センチの包丁を2本所持してて逮捕された件。ファンでもあったのですごくショックで、何があったのかと詳しく知りたかった。
詳しい記事
http://www.rugbydump.com/2013/03/3094/jerry-collins-claims-physical-threat-from-gang-following-japan-arrest
ニュースでは「護身のため」と言っていたそうだが、全く意味不明。日本で相当な給料をもらっていたはずだから、強盗目的でもないはず。ムショにいるコリンズや現場にいた人たちにNZの記者が話を聞いた。
事件当時、人がたくさんいる魚売り場で、コリンズがカウンターの中に入ろうとしているのを、店員が「ダメです、ダメです」と止めた。やがてセキュリティが来て、コリンズは自分から上着の中に入っていた刃渡り17センチの包丁を差し出した。
店員によると、カウンターに入ろうとしていたコリンズはとても動転していたようでたくさんの汗をかいていた。(それが原因で薬ではないかと疑われたが、検査の結果、薬物は検出されなかった。)店員は店にあったペットボトルの水を差しだし、コリンズは一気に飲み干して少し落ち着いた。
190cm110kgのコリンズを逮捕するために数人ではかなわないと思ったのか、警官が30人も来た。。デパートは何があったかと大騒ぎになったが、コリンズは抵抗することもなく連行された。
NZの記者がコリンズに話を聞くと、「ブラジル人のギャングに追われていた」と話す。
番組では、ラグビーのジュビロの試合には19人のサポーターしか応援していないけど、サッカーのジュビロの試合には数千人ものサポーターが応援しているシーンも紹介されていて、Facebookのコメントの中には、ブラジルのサッカー選手はラグビー選手が嫌いだというコメントもあり、そういうこともあるのかと思いました。
ブラジル人のギャングがジュビロのラグビー選手を狙うのは、コリンズが日本に来る前からあったとコリンズは話しているという。
日本では違うけど、サッカーとラグビーでは選手もファンも元々階級が分かれていることや、ヨーロッパのサッカーファンの中にはフーリガンなどの暴力的なのもいたりするが、ラグビーの試合は敵味方のサポーターが一緒にのどかに試合を観戦しているように、振舞いが全然違う。
結構ラグビーとサッカーサッカーはなんであんなにわざと倒れちゃうんだよ」とか、「ラグビーは何だかわかんね。なんであんなに試合が止まるんだなど、お互い受け入れられないところもあるけど、その程度だと思っていました。
豊な中流と貧しい中流がいるものの、階級のない日本人の我々にはわからない感覚があるんだろうなと思います。それに我々は日本にいる外国人がどういう状況でどう感じているのか、意外にも知らない。日本人と外国人というひとくくりではなく、日本人と○○人と○○人と○○人みたいな感じに、お互いがお互いのことをもっとよく知る必要があるかもしれない。
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