昨日、猿倉岳のブナ林に萱小屋を作るのを手伝いにいきました。
秋に刈っておいた萱をたくさん運ぶというので、僕も自分の軽トラを出動させて参戦。
軽トラが似合う男を目指していますが、まだまだ体力も知性もスキルも経験も足りなくてほど遠いですが、5台の軽トラキャラバンの中を走っていると、自分もいっぱしの軽トラパイロットになったような気がしました。
どうやって建てるのか興味ぶかかったので、自分でも作れるように作業しながらもじっくりと観察&写真撮影してきました。
まずは、クイを形に合わせてぶち込む。
いい形にするのがなかなか大変なようす。
「いい形」とか「バランスがいい」とかいろんな意味のある地元言葉を使っていたが、1日経って忘れてしまった。
なかなか美しい。
そこにもっと細い木で横を3段くらいにバンセンで縛り固定。そして運んできた萱で包んでいく。
萱を固定するときは、細い木をしならせて使う。木と木で萱を挟み、固定は縄を裁縫のような感じで、竹を縫物針のようにして使う。
中はこんな感じ。昔使ったやつは雨もあまりもらなかったようですが、今回は結構隙間ができたけど、まっ、いっかと。
完成後はこの中心の柱は切り取り。
テッペンまでロープで固定し、雨を防ぐ。
あまり萱を厚くしてしまうと、雨が漏らなくても蒸し暑くなるようです。
この萱小屋のあるブナ林はこんな感じ。
詳しくはこちら。ぜひ癒されに行ってください。
http://nagaoka-ohta.blogspot.jp/2012/04/blog-post_17.html
反対側には小さいやつを作る。こっちはわずか2時間ほどで完成。バンセンを使わずにロープをつかったり、中心の柱もいらず、大きさも3分の1くらい。
完成。一番上には、大きい方には負けなかった藁で作った束みたいなのを取りつけ。
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