山道は、冬の間に雪の重みで倒れた倒木がたくさん道をふさぎ、それを拾って隅へどけるという作業でした。
ブナ林では、草刈りを予定していたようですが、雪がまだ溶けたばかりで草はあまり生えていないので、草刈りはまだ不要だった。
何年も手を入れていない山道の整備をしているけど、けっこう大変なので、これだけ距離のある山道を毎年きれいにしていて、頂上のブナ林までこんなきれいな状態にしているのは単純に尊敬する。
この穴が昔、かじこ焼きをしていたときの穴。
普通の人は冬の燃料に炭なんて高価で使えないので、自分で穴を掘って作っていた。切った木を穴の中で燃やし、熾きになってきたら大量の草をかけ、その上から土をかけ空気穴を少しあけて作っていた。
しかし土窯で作るような炭は作れなく、生焼けも多く出てくるので、こたつの中から大量の煙が出てきたりしていたという。
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