2010年4月28日水曜日

㈲共和木材さんのリニューアルウェブサイト

先週から炭焼きの合間に、三条の㈲共和木材さんのリニューアルウェブサイトを作っていました。

㈲共和木材
http://kyouwamokuzai.com/

技術もセンスもないオレが、こんなしっかりしたサイトを作れたのは、BiNDという過去に例を見ないほど簡単なウェブサイト作成ソフトと、ベースデザインを作った共和木材の娘のありちゃんのおかげです。

「住む」ことを大切にすることから、「suming(すみんぐ)」というテーマです。

日本語は、後から中国から入ってきた漢字ではなく、「音」や「響き」に意味があるとすると、

すみは、住み、炭、隅、澄み、といういくつかの感じがあり、それぞれの意味があります。

こじつけで意味を求めていくと、住居も炭も、人や物が本当にその人や物らしくあること、澄んだ状態であることを隅から静かに、でしゃばらずに見守っていてくれる。

そのような役割があると信じて「すみんぐ」。 


ページ上のメニューバーに、「物語」というコーナーがあります。

どんな冒険よりも、住まいにはたくさんの物語があることでしょう。

住んでいる人、もののひとつひとつ、建物そのもの。

工事をするときには、消えていくけど、心の中で生きる物語、そして新しく始まる希望に満ちた物語があります。

「物語」のコーナーで、塗装屋の若い人たちが言っていたように、模様替えをしただけで気分が変わるので、壁の色を変えたり、リフォームをしたりするとどれだけ気分が変わるだろうか。それが新しい物語の始まり。

今は2つしかありませんが、小さくても、大きくてもたくさんの物語を集めて、住んだり、作ったり、改装したりする喜びが伝わるウェブサイトにしていきたいと思っています。

残念ながら、「業務内容」のコーナーはまだ製作中で、ここも住まいへの物語があふれてくるページとして作成しています。

ちなみに、このブログも、謎のおじさんのブログのような感じでリンクが張られています。

娘のありちゃんの子育てブログもリンクできます。見てみてください。

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