2009年8月1日土曜日

中条とカーボンデール

朝起きてふと、

1年間勉強した中条の「南イリノイ大学新潟」と行ったことのない
南イリノイ大学のあるカーボンデールのイメージが浮かんだ。

なぜそんなイメージが浮かんだのかはわかる。

失敗も含めて、ここ1週間、竹の切り出しから炭焼きまで
山にこもりっきりだった。

「炭プロジェクト」のコーナーでもお伝えしているとおり、
寂しいのと怖いのとで、途中、逃げ出して、
炭焼きを失敗させてしまった。

作業もかなりキツいので、家に帰るとかなり早い時間に眠りこけるけど、
火が消えている夢を見たり、火事になっている夢をみてうなされ、
夢の中で何度も車をかっ飛ばして窯へ行っていた。

夜明け前に起きて今度は現実に窯へ車をかっ飛ばす。


僕の炭焼きはまだ始まったばかりだけど、
初めから目標にしていたのが「炭ビレッジ」の建設。

炭ビレッジで楽しみながら炭の製作過程から使われ方までを体験する。


それを考えているときに出てきたイメージが

中条とカーボンデール。


子どもの頃に憧れたもののパワーはすごいもので、
初めて学校のパンフレットを取り寄せて開いたときの
胸のときめきが蘇ってしまった。


学生時代にまた戻りたいということはないですが、
炭ビレッジを夢みたときから
中条やカーボンデールの光景がダブっていたのかもしれない。


あの胸のときめきをまた感じたくて、
南イリノイ大学新潟校のウェブサイトを検索したけど、
すでに廃校になっていてでてこなかった。


その代わりに、

「Last Nakajo」

という南イリノイ大学の卒業生の作ったウェブサイトがあり、
そこに懐かしい校舎の写真が紹介してあった。

すでに廃校になった後の写真で、さらに曇り空なので、
寂しさは一層増してくる。

でも写真の中で当時の友達や学生達が生き生きと出てきて
楽しい気持ちを感じた。

僕が入学した当時は学校ができて何年もたっていなかったので、
建物もきれいだし、草木の手入れもキチンとしていた。

写真では建物は汚れ、草木は伸び放題のところもあって、
そこが寂しい。

しかし楽しい炭ビレッジの建設に向けてがんばります!

「Last Nakajo」
http://www.underpresh.com/lastnakajo/index.html

「Last Carbon」
http://underpresh.com/lastcarbon/index.html

涙...