2011年2月23日水曜日

こんにゃく屋と手作り目薬

昨日、県庁へバイオマスの会議があるので参加しに行く途中、ついに念願の見附のこんにゃく屋でこんにゃくを買ってきました。

このこんにゃく屋のことを知ったのは、渋川さんとの会話の中。


炭焼き場所を探しているときに、

「あそこはなじらぁ、見附のこんにゃく屋のところをちょっと登ったところ」

という言葉の「こんにゃく屋」という響にアンテナがひっかかりました。


「いまどき、こんにゃく屋なんてものがあるのだろうか」

と。


その後、藤川建設の藤川さんのブログを見ていたら、このかなり高齢なばあちゃんが手作りしているこんにゃくは、「ガンが治るこんにゃく」として有名だと知りました。なんとこんにゃくを作り続けて140年だそうです。

その記事はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/sumaino_benriya/e/303a8aca2c40a4eefe9006130a76f007


ふつうの古民家みたいな建物で中が見えないので、ドキドキしながら戸を開け、「ごめんください!」と大声で叫んでしばあく待ったあと、おばあちゃんが出てきました。

「あんたぁ、はじめてらかね?」

と聞かれ、

「はい」

と答えた瞬間、おばあちゃんの弾丸トークが始まりました。


こんにゃくの食べ方から始まって、病気になられたお客さんがこんにゃくを買っていって、元気になったという話など。

おもしろいから聞きたい反面、先を急ぐから出ようかと考えて20分くらいたった頃、別のお客さんが入ってきたのをキッカケに出ました。

こんにゃくや豆腐は健康にいいものだと思われがちだけど、通常、作るときに凝固剤というものを入れて固めるそうです。

その凝固剤は、こんにゃくや豆腐を固めるだけでなく、食べた人の血液まで固めてしまうので、脳梗塞をはじめ、ガンとか糖尿病とか、心筋梗塞とか、血液に関連する病気にかかりやすいのだということは有名です。

しかし、ここのこんにゃく屋は140年も前から同じ製法でこんにゃくを作り続けているので、本来のこんにゃくの味がするだけでなく、健康食としての役割も果たすので、食べた人からいろいろな報告をもらうそうです。

藤川さんのブログによると、こんにゃくは体に害のあるものを吸着して外に出してくれるそうです。なんか炭にも似ているなあと思いました。

精進料理を食べる住職が長生きしないのは、豆腐とかこんにゃくとか、練り物を多く食べるために、すぐに病気になってしまうという話もありました。肉食の人がやけにピンピンしていることもあるのは、こういう原因もあるかもしれないですね。

本当に世の中、何が正しいかわからない。

1枚140円。食うならこんなこんにゃくを食いたいものです。


健康の話はともかく、お味はすごくおいしかったです。

「いいしょうゆをつけて、刺身で食え」

「いいしょうゆを使って、煮物に」

「魚を似た汁で煮る」

などのアドバイスどおり、まずは刺身で食ってみました。超おいしくて酒が欲しくなりました。

今度は煮物にして食ってみようと思います。

もし、栃尾に移ったら、けっこう近くなるのでちょくちょく買いにいけるなあと思いました。


肝心のバイオマス会議は、主に県や市町村の担当者や環境団体や企業向けで、今後の国のバイオマスの方針などが話されましたが、こういう場は始めてだったので、何が話されているのかさっぱりと理解できませんでした。時間のあるときに資料を読んだり、ウェブで調べてみたいと思います。


昨日もいつものようにドライアイがひどく、特に花粉の時期からか、人と会話をしているときとか特に影響が出るようになって困っていました。

目薬も、ドライアイ対策用の、ありがたみがありそうなので奮発して最高級目薬を使っていましたが、全くダメというより、つけると余計悪くなる。

「潤いを保たせるために、ネバネバ度を上げました」

と、宣伝されていますが、作った人はドライアイの恐ろしさを全くわかっていないのか。

ネバネバがただですら辛いドライアイを余計に辛くさせています。

そこで、手作りしてみました。水道水を炭で浄水して、ろ過し、小さいスプレー容器の中にいれ、蒸留した竹酢を1~2滴入れて、目に吹きかけました。

するとどうでしょう。

バッチリです!ここ最近、こんな爽快感を味わっていなかったのでうれしい。こんにゃくを食ったおかげもあるか?

25日のソーシャルベンチャースタートアップマーケットのプレゼンもドライアイが大きな不安要素でしたが、なんとかなると思います。プレゼンの内容に集中することができます。

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