2011年3月8日火曜日

衝撃で目からウロコが落ちました

昨日は森林づくり国民推進運動の報告会へ行ってきました。

寝不足だったこともあり、ボケぎみだったけど、目からウロコの出るような森林活動の話を聞けて目も心も開けてしまった。

そのうちの一部を紹介しますと、


■ 土佐の森・救援隊

報告会の中で、「土佐の森・救援隊」の事務局長の中嶋さんのお話がありました。


土佐の森・救援隊は、島根で粉炭の研修を受けているときに、住まいにしていたプレハブ小屋にはテレビもラジオももちろんインターネットもなく、携帯も圏外でした。

研修が終わった後に、近くの温泉に行ったときだけが、情報収集時間であり、外部とのコミュニケーション時間だったので、温泉はチラッとしか入らずに、新聞読んだり、メールに返信したり電話をしていました。

たまたま、新聞のテレビ欄で、興味深そうな番組があり、どんな番組か覚えていませんが、おもしろそうなのが夜にあったので、社長のほぼ空き家同然になっている自宅(社長も炭焼き窯近くの小屋に住んでいるため)へ行き、見てきたのでした。

そこで紹介されていたのが、土佐の森・救援隊。

http://mori100s.exblog.jp/

当時見たときは、ボランティアで森林整備をしている団体程度の認識だったので、あまり興味を持っていませんでしたが、昨日の中嶋さんの迫力のある話は衝撃的だった。

ただ、時間が限られているので急いだ話であり、炭のことならわかるが、林業のことがあまりわからない僕にとっては理解できないところが多くあり、ブログからガイドブックを購入できるので読んでみようと思う。


■ トチギ環境未来基金

開場してから席についてボケッとしていると、見たことのある顔が入り口近くにありました。

「先週お会いしたあのお方だ!」

と思い、ここでもボケがとれて、「あいさつせねば…」と緊張状態になり、その後、ロビーをウロウロしているときにたまたま近くになったので、

「あ、先週はどうも…」

という話をして、相手も、今思えばわけわからないと思っている感じでしたが、「あ、こちらこそ、どうも、」みたいな感じの話のときに、

「栃木でこんな活動をしているのです」

というような話を聞いて、アンテナにピーンと引っかかりました。


その団体のパンフレットを見ているときに、話しかけた人が、先週会った人とは全くの別人で、塚本竜也さんという名前だということを知って恥ずかしくなりました。


トチギ環境未来基金の活動は、アメリカの18歳から25歳とか33歳までの若い人を対象にして、3ヶ月から1年くらい、共同生活を行いながら、国立公園のトレイルつくりとか、自然環境を守るための活動に取り組み、かつ、リーダーシップ研修だったりとか、知ったばかりだからあまりよくわかっていませんが、その後の人生や仕事ですごく役に立つ経験ができるConservation Corsという取り組みをモデルにした仕組み。

Googleで、「Conservation Corps」と検索すると一番上に出てくるのが、カリフォルニアのConservation Corps.

そこで、すぐに目に留まるのは、

「Hard work, low pay, miserable conditions... and more!」
(キツイ労働、給料安い、みじめな状況… でも素晴らしい経験!)

という言葉。


なんとなく状況が想像できるのは、毎年年末年始に行っている超過酷な労働のところがあって、個室は与えられるけど共同生活で、3食と、ぬるい風呂、ギリギリ6時間の睡眠時間が与えられる意外は全部労働で、しかも労働内容も常識では考えられない重い荷物を担いで地下室から3階へ運ぶなど、いつ倒れてもおかしくない状況。

それでも毎年行ってよかったと思えるのは、給料がもらえるからというのもありますが、かけがえのない仲間と一緒に仕事ができ、時間を過ごせたという経験。

あまりに厳しい仕事なので、自然と仲間意識も芽生えるが、修羅場もあります。


また、ちょっと違いますが、去年の夏に長岡市の姉妹都市のプログラムで、高校生13人が、フォートワースのインターナショナル・リーダーシップアカデミーという7カ国から参加する100人以上もの高校生や大学生のファシリテーターと、オマケである我々引率たちと共同生活をしながら、厳しいスケジュールで活動をこなしていくもの。

これも、最初は高校生たちは言葉も通じなく、受け入れてももらえず、泣いているのですが、仲間や自分の意思でいろいろとチャレンジしていくことによって、最後は感動的な友情の場と、劇的な成長に立ち会えるという経験もありました。


また、今の事業計画に足りないものを感じ、それは、炭という「モノ」の果たす役割などが大きく、「人」という視点での詳細な設計図というか、仕組みを考えていなかったということです。

伝統を受継いだり、森を守ったり、海外で炭焼きを広げていくのも「人」がやっていくこと。

そういうことに気づきはじめていた昨日、Conservation Corpsというものがあると知り、チャコールブラックスの活動に応用するにはけっこういじらなければならないと思いますが、「これだ!」と思いました。


数ヶ月前に、Teach for Americaのウェンディ・コップさんの書いた「いつか、すべての子供たちに ~「ティーチ・フォー・アメリカ」と私が学んだこと~」という本を読んで、ティーチ・フォー・アメリカは最初、「Teacher Corp」として作られたことを知りました。

Teach for Americaというのは、去年、グーグルやアップルを抜いて、大学生の就職したい職場ナンバーワンになった非営利活動団体で、優秀な学生が卒業後の2年間、教育が行き届いていなかったり、問題を多く抱えている地域などで教員として派遣し、教育そのものや、メンバーの成長を通して社会に貢献する活動。

本を読んだ後、これを日本で展開していきたいと活動しているLearning for Allという団体があることを知ったときは感動しました。

http://www.learningforall.jp/

Peace Corpsというのもあるらしく、去年のホームステイ先の夫婦も参加していて、開発途上国で活動をする青年海外協力隊に近いようなものだと理解しています。

なんとかCorpsとは違うけど、若い英語圏に人たちが日本などで学校の補助英語教員として活動できるのも、十分に活躍できていないかもしれませんが、社会や本人の成長にとってすごく役に立っているのだと思います。

そんな風に、社会の役に立ち、かつ若い人たちの成長につながるようなことを、森や炭焼きでできないか…と毎晩寝ながら考えていたこともあって、

Conservation Corpsの話を聞いたとき

「えっ!?あるの!?」

という衝撃を通り越して、かなりあっさりとした感覚でした。

一応、Corps Networkというところに、「Corpの立ち上げ方」というマニュアルの送付を依頼しましたが、まだまだ全然わかっていない段階なので、お勉強が必用で、栃木の塚本さんのように、実際にアメリカのConservation Corpsに参加してみようか!とも思いましたが、年齢制限もあるし、これから3ヶ月とか1年とか行っている余裕はないので、誰か行ってきてください。

外国人の参加だと、大卒以上もしくは4年だか5年以上の環境の仕事の経験がある人で、参加費は無料のようです。


まだまだ昨日であった中で紹介したい活動があるのですが、長くなってしまったのでここまで。

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