2011年4月4日月曜日

ブラッククッキング

放射能のレベルが「直ちに健康に影響が出るレベルではない」という言い回しに不安を感じる中、炭が放射性物質を吸着するということを調べ、親しい人たちに持っていた竹炭パウダーを配って歩いています。

チェルノブイリでも、ヨード剤を嫌って飲まなかった子供に、老人たちが炭をすりつぶしていたものを与えていたら、その子にはいわゆる原爆症が出なく、不思議に思って検査したところ、便から大量の放射性物質が検出されたという話もあります。

炭が体内の放射性物質を吸着し、排出したと考えることができます。


放射性物質は大して飛んでないそうですが、その「大して」が長期的にみるとどんな影響を与えるか全くわからなく、念には念を入れたほうがいいと思って、竹炭パウダー(食品添加物)を配っていました。


しかし、問題が発生。

もともと健康食品に抵抗があったり、黒いコゲのような物体を水に溶かして飲んだりするのに抵抗がある人もいれば、「大して飛んでない」ということで不安を感じていない場合もある。

オレは炭を食べてほしいと思っている。


では、どうするかというと、竹炭パウダークッキング。




昨日は、NPO地域たすけあいネットワークの立ち上げから関わり、3月末で定年退職した小川さんのお疲れ様会。

で、竹炭チーズケーキをつくりました。

グレーっぽい色になってしまったので、真っ黒にしてショコラみたいにすればよかったと後悔しました。

いっそのこと、ショコラを作れば、黒に違和感がないと今気づきました。



作り方は超簡単。

雪印のクリームチーズの箱に書いてあるレシピに、竹炭パウダーを小さじ1~大さじ1くらい入れるだけ。


そして、その前には、イカ墨炭スパゲティも作りました。

イカを買ってきて、イカ墨を取り出し...という初めてのイカ墨スパゲティでしたが、トマトも入れるため、イカ墨を入れても、色が全然黒くならない。

レストランに出てくるのは真っ黒なはず...。

あまりの色の違いを隠すためというわけではなく、最初から入れるつもりでしたが竹炭パウダーで真っ黒にしてやりました。

お味は...納得のいくものではありませんでした。


こんな感じで、楽しみながら身の安全を守ったり、竹炭をつかったせんべいとかクッキーとか団子とか作って、別に「放射能対策に...」とか言わずに親しい人にプレゼントし、食ってもらうなどしてみては?


ついでですが、僕の考える、炭を使った放射性物質対策の提案です。

本当は放射性物質対策なんかじゃなく、生活を豊かにするために使って欲しい提案なんですが...。こんなことは起きて欲しくなかった。

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■ 炭による放射性物質対策の提案

個人でできる炭を使った放射性物質や放射線対策の提案です。情報が少なすぎるため、どれほどの効果があるかはわからないことが多いですが、「マスクをする」や「肌の露出を控える」などのようなものに近いかもしれませんが、個人的には炭が安心や安全につながることを信じています。

自分の安全だけではなく、放射能は7世代にわたって影響が出るとのことなので、周りの人を含め注意するに越したことはないと考えています。

ここに挙げた提案は、本来なら「生活を豊かに」するために使われることを望んでいたことで、放射能から身を守るために使われることに戸惑いも感じているところで、放射能の怖れがなくてもお勧めできる提案です。


【水】
・ 飲み水。汲み置きした水道水に炭を入れて、数時間置く。板炭なら水につけておき、粉炭を使う場合は、コーヒーフィルタなどでろ過をしてから飲む。
・ お風呂の水の中に、袋に入れた500g~1kgの炭を入れる。(バラ炭)

使用後は、炭に放射性物質が吸着したとしても、わずかな量と思われるので、そのまま空気の清浄用や、土壌改良などに使うことができると考えています。週に1度天日干しをした場合、1ヶ月ほど利用できます。

【野菜などの食べ物】
・ 野菜などを洗うときに、炭で浄化した水をお使いください。
・ 野菜を水につけておくときに、一緒に炭を入れて15分ほどつけておくと野菜の放射性物質も除去できるようです。

【建物や室内】 
炭は空気中の放射性物質を吸着し、離散を防ぎ、電磁波の一種である放射線も遮断することができると考えられるので、

・ 建物の出入り口や窓の近くに炭を置く。
・ 部屋の中に炭を置く(1畳につき1kgといわれていますが、いつもいるような場所、たとえば机の近くや、ソファーの近くなどに少量でも置くことをお勧めします)

【人】
・ 炭を水に溶かしたり、料理に入れたりして食べる。チェルノブイリの子供のエピソードのように、食用の炭を食べることで、炭が有害物質を吸着し、排出します。また、胃腸の動きも活発になり代謝も高まるので抵抗力や修復力が高まるとも考えられています。食べる量は1回で耳掻き1杯程度で、多くても小さじ1杯程度。抵抗なく炭を食べられるような、炭を使った料理のレシピなどを募集しています。
・ 炭を身に着ける(竹炭ペンダント、ブレスレットなど)
・ 炭をつかった石鹸やシャンプーは肌についたいろいろな物質を除去してくれますが、今使用しているシャンプーやボディソープなどのボトルに食用の炭の粉を入れて混ぜることで、炭シャンプーやソープを作ることができます。

【ペットなどの動物】
・ 人と同じように、餌の中に粉炭を大さじ1杯程度食べさせてください。放射性物質だけでなく、化学物質なども除去するので、健康になるようです。自然界の動物は、山に炭を置いておくとよく食べるようです。
・ 炭で浄化した水か、粉炭入りの水を与える。
・ 動物の近くにも炭を置く。

【土壌】
・粉炭か細かく砕いたバラ炭をまく。放射性物質はほうっておくと次第に土壌の深いところへ沈んでいくため、炭をまくことで、表面にとどめておくことができるようです。

土壌の放射性物質による汚染などへの対策も炭をつかったいろいろなアイデアがあるようですが、「放射性物質を吸着した炭をどうするか?」という課題もあります。

微生物が分解するかという研究もまだないようですし、回収してどこかに埋めるかなど言われていますが、炭は吸着したものを離さないという説もあるので、もしかしたら植物が吸収するのを抑えることができるかもしれません。

いずれにしても、やらないよりはやったほうがいいように思います。

【自分で炭や黒焼きを作る】
炭は自分の家の庭で、煙を出さない方法で作ることもできます。また、梅干や玄米などの食べ物を炭化した「黒焼き」という昔からの民間療法のひとつも、自分で作ることができます。それらを自分で作る学習会なども企画したいと考えていますので、詳しくは「チャコールブラックス」ウェブサイトを。http://www.charcoalblacks.jp

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