一昨日の熱中症の影響か、古代米のセンバコキでの脱穀は1時間でダウン。
その後は家に帰ってきてどうもなにも動けないまま伸びていて、これではいかん!と思って、なぜかコンタクトレンズをつけたところ、気合いが入った。
忘れていた。オレはメガネが苦手だった。メガネをしているだけで世界最弱の人間になった気がしていて、それが当たり前になっていた。
「メガネは私の鎧。メガネをかけていると私は最強だと思える」
というようなことを言ったのはめがねが似合う有名人の上位に入るであろう、アンジェラ・アキ。
残念ながらオレはその間逆で、メガネをかけただけで世界最弱で挙動不審な男になる。
始めてめがねをかけたとき、裸眼と見え方が違って頭がくらくらした。自分の目で見ているんだけど、なんかテレビの画面を通して自分を操作しているような気分になった。
そのまま運転免許取立てで車に乗ってギアをつかもうとしたとき、アレっ!?ギアがない!?
目の前に見えているのに、自分がつかもうとしているのは別の部分。遠近感がつかめにくいと感じた。
なんとか慣れてきたが、それに加えた不安というのは、正面以外見えにくいので、
「メガネをしていると、横から襲い掛かってくるテキだけでなく、上や下からのテキに対処できない」
などと、ファミコンのスパルタンXをイメージしながらのバカな発言をしていた。テキなど出てくるわけがないが、正面しか見えにくいというのは大変生活しにくいものだった。
それも慣れた、と思っていたのが、実はなれていなかったというのが、久しぶりにコンタクトレンズをしてみてわかった。
もう、景色がパノラマ。他の人がメガネをしていてもそんなこと言わないのは、多分自分の目の使い方が子供の頃から特徴があるのかもしれない。
前をみていても、水平方向は180度。上下は120度ほど見渡しながら生活する感じ。見るというより、ぼんやりと見るようような感じ。
メガネをかけないということは、これほど情報量が違うのかという感じがするとともに、情報量が多いので、どこから襲い掛かってくるテキにも対処できそうなそれこそ、「無敵」な感じがする。
これがメガネをかけているとどうかというと、1.前しか見えない。2.なんか曇ったテレビの画面を通して自分を操作しているようにぎこちない。3.自分の最大の弱点をわかりやすい場所にぶら下げている気分。
という感じで、特に根拠がなくても自信がないし、見えるものと実際の体の動きが別なので体のコントロールがうまくいかないなどある。
コンタクトレンズ万歳!今日から毎日コンタクトにするぞ!
と思うけど、いままでそうしなかったのは、極度のドライアイのため。
コンタクトを付けていられる時間はウルトラマンのようにわずかだし、コンタクトをつけた次の日の地獄ときたら、常人には想像がつかない。
そんな私はこれからどうやって生きていけばいいの?という答えは、レーシックはイヤだ。こんなにちょっとの見え方の差で頭がくらくらしたり、精神的に不安定になるような感じなので、良く見えすぎるようになるとか、右と左の見え方のバランスとかちょっとの誤差で二度と調整できないような問題になりそう。
オレに残された選択此は、
1.ドライアイを克服する。
自分の場合、ドライアイは胃や腸、肝臓などから来ているのがわかったので、食事のとり方を気をつけ、運動もする。
2.その昔かった下の本を信じて、視力回復トレーニングやってみること。まだ1ページも開いていないけど、信じるのみ。
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