「日本の里山文化が世界を救う」なんて、オレが考えていることなんて誰が考えていてもおかしくない。
SATOYAMAが、Mottainaiや焼きそばやてんぷらなどのように国際語になるか?とういう記事を日立総合計画研究所というところのウェブサイトで読んだ。
「SATOYAMAイニシアティブ」によって、里山で培った日本の経験を日本の強みとして世界に発信する中で、里山の概念やその保全の取り組みがどのように形を変えながら世界に浸透していくか、反対に生物多様性に関する世界の潮流が日本国内にどう流れ込んでくるのか、今後の動向が見逃せません。
また、アルファベット化したSATOYAMAが、世界に誇る日本の環境概念としてMOTTAINAIに続く言葉となり得るかどうかに注目が集まっています。それには、国内の機運の高まりも重要です。
皆さんもまずはこの週末、近くの里山に出かけてみてはいかがでしょうか。(日立総合計画研究所ウェブサイトより)
現状、日本の里山は世界に対してSATOYAMAだとか偉そうなことを言っても「オマエんトコ、どうなってんだ!?」と聞かれても、「すみません、ヤブで入れません...」と答えるのが精一杯。
しかし、実は文化とかテクノロジーでも食べ物でも動物でもエネルギーでも宝の山だと気がつき始めたし、昔からの伝統とか習慣も結構残っているし、里山文化の根化のような年寄りもギリギリ健在だし、本当にラーメンとか焼きそばのようにオックスフォード英語辞典に載るようになれるし、日本の里山との付き合いは、世界の役に立つことができると思う。
そこで、SATOYAMAイニシアティブというのが本当にあるかと検索したら、本当にあった。チャコールブラックスも早速IPSIパートナーのメンバーになるよう申請しようと思う。
SATOYAMAイニシアティブウェブサイト
http://satoyama-initiative.org/ja/
ちなみに、現在オックスフォード英語辞典に載っている日本食は下記の通り。
adzuki (小豆、1727年)
tofu (豆腐、1880年)
sushi (すし、1893年)
tempura (天ぷら、1920年)
teriyaki (照り焼き、1962年)
yakitori (焼き鳥、1962年)
その他、そば、うどん、ラーメン、そして最近は焼きそばが載ったらしい。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されることになりましたが、オックスフォード辞書の方は、だんだんB級グルメになってきているのがおもしろい。
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