2011年5月6日金曜日

粟島ツアー: 海の植林&自然の中での肉体活動ツアー 仮予約受付開始

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        粟島

  海の植林&自然の中での肉体活動ツアー
      
  仮予約受付開始

         2011年6月17日(土)~18日(日) 1泊2日

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まだまだ企画に詰めるところはありますが、あと一ヶ月近くと迫ってきたので粟島での海の植林&自然の中での活動ツアーの仮予約の受付を開始します。

日程や大まかな内容は決まりましたが、内容や費用などまだ細かいところを詰める必要があるので仮予約という形にさせていただきます。


冬の間、みなさんのご協力で集めたカイロ使って、いよいよ粟島の海藻や魚が少なくなった海が生命を取り戻すための藻場再生ツアーを行います。


また、それだけでなく、チャコールブラックスの竹林の整備や炭焼きの活動を通して感じていることは、自然の中で体を動かして作業をすることはきつくて、汚いですが、現代人にとっては最高の精神的な喜びとなります。

その後の食事や酒も最高にうまい。何より自然の中では立場の違いも気にせず、参加者同士が交流できるところがいい。

それで畑の開墾や釣りなど、自然の中で体を動かすことを体験できるツアーを企画しています。


藻場の再生について、はじめて聞く人のために説明しますが、今、日本中の海で、藻場の海藻類がなくなり、産卵場所を失った魚も消えてしまう磯やけがおきています。

主な原因は、海水の中の鉄不足と考えられています。人間も鉄分がないと生きていけないように、海も生きていくことができません。

現在の日本では、荒れた人工山や河川のコンクリートによる工事などの影響で山の鉄分が海に届かなくなってきています。効果が出るには数十年単位の年月がかかる。山の手入れなどをしていく一方、鉄と炭を使った海への鉄イオン供給による藻場再生を行います。

使い捨てカイロは、主な原料は鉄と炭でできているので、鉄と炭素の電位差と海水が電溶液になり、鉄がイオン化し、植物プランクトンの吸収できるレベルで溶け出します。

鉄分のあるところでは、植物プランクトンが増殖するため、海藻が生え、魚も戻ってくる。光合成を行う植物プランクトンや海藻が吸収するCO2量は陸地の数倍と言われるので、海に緑を取り戻す温暖化対策にもなります。


6月18日~19日のツアーでは、この使用済みカイロを使った藻場の再生を体験していただきます。


自然の中でおもいっきり体をうごかした後は、参加者や島の人たちを交えた交流会を行います。


粟島ツアー仮予約ページへ
http://my.formman.com/form/pc/SuMNYLwUGChUFrvQ/

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■日程:6月18(土)、19(日)

■募集人数: 40名

■費用: 約15,000円前後
(含まれるもの:フェリー代、宿泊代、食事代
 含まれないもの:交流会での飲み物代など)

■宿泊場所:粟島内の民宿

■お問合せ
チャコールブラックスのウェブサイトの「お問合せ」からお願いします。
http://www.charcoalblacks.jp/

■お申し込み(仮予約)
http://my.formman.com/form/pc/SuMNYLwUGChUFrvQ/

■スケジュール:

<18日(土)>

10:00 岩船港集合
10:30 岩船港出港
12:00 粟島着港

12:00~13:00 昼食

13:30~14:00 チェックイン

14:00~ テストマッチ前半(自然の中での活動)

活動は下記の中から選択

 1.カイロを使った藻場の再生
 2.畑の開墾
 3.釣り

17:00 温泉

19:00くらい アフターマッチファンクション(交流会)


<19日(日)>

早朝 希望者は釣り

7:00 朝食

8:00~9:00 カイロのメカニズムや炭についての勉強会

10:30~ テストマッチ後半
(粟島クリーンアップ作戦(海岸の清掃)や、前日の自然の中での活動の続き)

12:00 昼食

15:30 粟島港出港

17:10 岩船港着港

現地解散

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