「ひとり暮らしは気楽でいいね」とよく言われる。
気楽だった時期もあった。徒歩5分の会社に通勤して、昼飯は社員食堂で食べ、夕食も社員食堂で食べれた時期もあったし、家での夕食も気まぐれ料理。
今はお昼は弁当までつくらないけどおにぎりを作って持っていく。
畑もやっているので、朝晩短い時間だけど畑に顔を出しているし、間引いた作物のように中途半端なやつでももったいないので食ってしまわなければならない。
今はカブの間引いたやつを食うのに必死で、とても外食をするような腹の余裕はない。
かなり大量に植えたのは、いろんな人におすそ分けするためだけど、間引いたやつでもあることもあってタダでくれるのもはばかられるような見てくれのカブが育った。
それで、朝か夜のどちらかには、大量の小さなカブを洗い、皮をむき、浅漬けや味噌漬けにしている。
その時間だけでけっこうバカにならない。
写真はだいぶ前のまだカブが大きくなる前の写真。
そして、ゴミはそのまま有料ゴミ袋に入れて捨てるだけの気楽な一人暮らしももうない。
生ゴミは堆肥にしている。
そしてそのために使うボカシも週末にコツコツと作っている。
できそこないの緑のカーテンのゴーヤももうすぐ食べごろ。
ほとんどほうったらかしだけど、限りなく0円に近いの究極のキッチンガーデンを目指しているので、 金払ってネットとか買ってこない。余っているヒモでネットつくりたかったけど、今期がなく何本かの縦のヒモだけになった。
畑も0円を目指しているので、必要な棒とか杭は山から切ってきた竹で自分で作る。
元が怠け者だけに、これしきのことで、「ああ、忙しい…」と思ってしまう。しかも全部かなり手抜きだ。
世の中にはよっぽどのカセギコキがいる。見習わなければ。
これから走りにいってきます。
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