2012年8月25日土曜日

【読書メモ】スペンド・シフト―<希望>をもたらす消費―

スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ―
スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ―ジョン・ガーズマ マイケル・ダントニオ 有賀 裕子(あるが ゆうこ)

プレジデント社 2011-07-20
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日本でも貨幣経済以外の別の経済も芽生えつつあり、貨幣経済でお金の使い方も応援としての消費など、311以降に変化してきているように感じている。

外国ではどうなんだろうか?という問いにアメリカでの変化の一部をこの本を通して知ることができる。

最近頭の中も筋肉になっているのか、本が読めなく、全然頭に入ってこない。

この本もまだ途中までしか読んでいないし、読んでいてもボーっと文字だけを追っているだけ。

なので記憶に全然残っていないけど、印象だけのメモ。


アメリカでは2008年のリーマンショック以降にやはり生活への不安を抱え、なるべく自給自足していこうという動きが出ている。

特にテキサスでは、卵を自給しようと多くの人が鶏を飼い始めた。

しかし鶏は鳥インフルエンザや騒音、匂いなどを心配する人が多く、苦情もたくさん寄せられ、「ニワトリ論争」を巻き起こした。

庭で鶏を買うことはどの法律や条例によっても禁止されていなく、昔から普通の風景だったため、論争は終わった。

そのときのヘリックさんという方のコメントがまたいい

「テキサスの人々がニワトリやアヒルなどを恐るようになったら、それこそ何らかの異変の表れではないかしら」




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