2012年8月12日日曜日

「海猿」を見て思う山村スキル

DVDで「海猿 The Last Message」を借りて来てみました。

かなりハマってしまったのは映画の内容だけでなく、「これをアウトドアハードワークに当てはめたらどうなるだろうか?」ということを一生懸命考えながら見ていました。

潜水士の主人公たちが、要救助者を救ったり、自分自身の命を救うのには一般人が知らない様々なスキルを駆使している。

特別な道具が必要な場合もあるし、その変にあるものを活用することでもあるし、図面や地図を読むとか、応急処置、語学などあらゆるものが関わっている。

こういうものを見ながら、自分自身は図面も地図も読めなくて方向音痴だし、高いところから下へ飛び移ったり、機械を動かすような能力は全くないよなぁ…と思いました。

映画の中だから、潜水士たちが特別な人間のようにみえますが、第一部を思い出すともともとは普通の若者たち。普通の人の子。訓練を通して能力を身につけ、経験を積むことによって幅が広がっていっているのだとわかる。

昔、落合信彦の本とかその関連のスパイとか軍関係の本とか読んでいると、諜報機関とか軍隊とかも、訓練を通して様々なスキルを身につけている。そしてその訓練期間が驚くほど短かったという記憶がある。

そして若き日の僕はそういう人殺しのスキルを含めた能力、ルパン三世のような能力に憧れを抱いたことがある。

人殺しのスキルは余計ですが、アウトドア・ハードワーク・クラブでも、火や土の扱いだけでなく学ぶべきことはたくさんありそうだ。


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