日本人も新しいことに挑戦しないといわれていますが、他のところと一緒ではもう生きていけないので、差別化か、さもなくば死という世界になっているので、新しいことを考えて挑戦せざるを得ない、挑戦を受け入れる土壌があると感じています。
私の働いているベトナムの送り出し機関とかもみんな法律なんかくそくらえで悪いことをしているのですが、それをとがめると「みんなやっているから良いのだ」と言います。「みんなやっている」この言葉を何度も聞きました。
アホな送り出し機関の連中は今でも失踪保障だのキックバックだの違法なことを日本へ提案していて、うちの会社も以前そういうのがあって辞めさせましたが、どこかの会社で始めたものを他がみんなパクってマネしたのか、書いてある全部一緒で、どの会社のを見ても一字一句違わない。
また、パンフレットもほぼ同じだし、本当にアホかと思っているのが、朝5時とかにたたき起こしてジョギングさせたりラジオ体操させたりする時間割なのですが、これもどっかの会社が始めたのをそのままコピペしているからだと思います。
最近は日本の会社が資本を出してテコ入れしている送り出し機関もでてきているので、そういうところが先進的な取り組みをしていると、「みんながやっているから」「他もこの程度だし」というところはつぶれてしまいそうですし、そういうところは絶滅してほしいと思っています。
いちスタッフとしてはなかなか難しいところはありますが、その辺の重要性などを説明して変えていきたいと思います。
写真はどこで食ってもだいたい同じ味の牛肉のフォー。ただし、この写真のフォーは、Pho Thinという有名店のやつで、ここのは他の店とちがってダシの味が濃くてコクがあるスープなので、他の店のとは全然違います。麺は一緒ですが。
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