2013年12月19日木曜日

炭で黒くした土で育てた米や野菜に「黒土米」「黒土野菜」「黒土じゃがいも」とかのネーミングにしたら偽装だろうか?

炭を使って育てた米とか野菜のネーミングを考えていたら、Black Soilとでてきたので、黒土米はどうかと思いました。

赤土は聞いたことあるけど、果たして黒土は…と調べてみると、

「チェルノーゼム」というのが検索の1番上に来ました。

そういえば、小学生の頃とかに「黒土地帯」とか習ったような…

Wikiによると、チェルノーゼムとは

黒土(こくど、またはくろつち、英文:Black soil)は東ヨーロッパ、北アメリカ、中国東北部など世界の各地にあり、通常肥沃な黒色の土壌で、農業に適している。特にウクライナからシベリア南部にかけて分布する黒土がチェルノゼム(ロシア語: чернозём、英文でchernozem)と呼ばれ、小麦の栽培地として有名で、他の地域の黒土も地質学者によりそう呼ばれるようになった。

とある。炭とは関係なくても黒土ってあるんですね。山のほうの畑はやはり土の色が黒っぽいので、あれも黒土の一部か。

となると、黒土使ってもいなく、炭で土を黒くしたところで作った米とか野菜を作って「黒土米」とか「黒土野菜」とか言ってしまったら、偽装とかになるんだろうか?

他にも炭黒米とか考えたけど、シブいはシブいけど、スミグロだからね。

 

そもそも黒土って何で黒いの?というのが気になった。南米のテラプレタ(これも黒い土という意味)は、古代文明の人たちが人口に作った黒い土。

しかし世界中で見られる黒土地帯はあまりにも広すぎるため、人口的ではなさそう。

 

「おもしろ野菜:野菜の育て方ならおまかせ!」

http://yasai.ukkari.info/zitenn/ka/kurotuti.htm

に詳しく解説が載っていました。

 

こちらのサイトによると、黒土の元になったものは火山灰で、色が黒いのは、炭素由来の成分が蓄積されたからだという。

NHK for Schoolという動画サイトで、「落ち葉の下の黒土をもやしてみると」というページを見ると、

http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?clip=D0005400208_00000&bangumi=D0005100037_00000

落ち葉が積もった森の地面をほってみました。落ち葉の下は黒い土。その下は赤い土になっています。黒土と赤土の違いを実験で調べてみました。まず、落ち葉の下の黒い土を集めます。これをスプーンに乗せてバーナーで熱します。土の色が変わってきました。煙が出てきました。土の中に燃えるものが入っているのです。燃えて赤くなっている物もあります。もえ残った土の色は赤っぽくなりました。燃える前の黒土と比べると量が少なくなっています。黒い土の中にあった植物の腐ったものや、虫などの死骸、微生物などが燃えてしまったからです。

 

とある。燃えるのは炭素だからか!と思ったら、煙出して燃えるということなので、有機物が燃えているんですね。でも燃えた後の土は赤っぽくなるということなので、黒い部分はやはり炭素を多く含んでいたのか。

 

炭を入れた土で育てた米とか野菜を、黒土米とか、黒土野菜とかにしたら、偽装とか、トクホ飲料じゃないのに、「特報」とかまぎらわしいCM作っていたどこかの会社のコーラみたいに「まぎらわしい罪」に問われるかな?

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