2013年12月20日金曜日

人に夢にケチつけてみた。

NPO申請書類を出すために必要な書類はあと2つ。

ひとつは、自分の住民票。もうひとつは明日フィリピンから帰国して住民票をとって送ってもらって届くのを待つもの。

書類に不備がないか、何回も確認していますがスムーズにいけることを願います。

 

話は変わりますが、Facebookで友達の何人かが「いいね!」しているカリスマ講師養成クラブとかいう名前の、ページを見て、冒頭に

「21世紀を以下の地球にしたいため…」

という言葉の先が気になって読んでみた。

21世紀を以下の地球にしたいため、カリスマ講師養成クラブは今日もあなたを輝かせるお手伝いをします。

セミナーや授業が、カラオケや遊園地やコンサートよりも楽しい。

学生が、早く社会に出たくてウズウズしている。

講師が、ハリウッドスターのように輝き、尊敬される。

地球を学びのエンターテイメントでいっぱいにする。

自分の才能に目覚めて、輝いている地球人でいっぱいにする。

読んでいて、なんか「こんな地球になったら嫌だな」とむず痒さを感じてしまった。

まあ、この講師がどんなことをしているのかとか、言葉の裏まで読んでいない感想ですが、なんか現在の教育の延長線上に「学び」というものを考えているような言葉で嫌だと思ったのか。

カラオケや遊園地やコンサートを含めた「体験」が、いくら面白くても変なセミナーや、授業などよりも学びが多くあると認められるべきだと思うし、講師をハリウッドスターのように輝き、尊敬されることも、カリスマができると信者が増えて、依存や極端な考えの持ち主を増やすことにもつながりかねない。そもそも学ぶための講師は主役ではなく、本来は存在感すら消した学びのサポーターであるべきではないのか?

そんなことを考えて人の夢にケチつけてしまったけど、チャコールブラックスはこの正反対になるように、自然や体験から学び、ひとりひとりが自分で学べて、無理矢理輝かなくても地味い生きてもいいような世の中を作ることに取り組みたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿