2018年8月3日金曜日

送り出し機関の不満

不満しかないけど、不満あるところにイノベーションありなのであえて書いてみる。

今後日本でも外国人採用増えていくので、この送り出しにちゃんとやってもらわんと困る。また、日本の企業とかでも送り出し機関を買ったり出資したりするところとかもあるので、そういうところが業界の常識にとらわれないことをやったらベトナムの送り出し機関なんか吹っ飛ぶんじゃない?

以下順位は不満の大きさ順というわけではない。

不満1:求人が来てからじゃないと何も動かない

なかなか会社のベトナム人に理解してもらえないこととして、求人をもらう前の募集がある。

通常、日本の人材紹介会社とかだと釣り求人とかもあると思うけど、そういうのを通して登録してきた人のリストを配信したり企業にもっていったりして、仕事をもらう。

それをうちもやらんば、やったほうが良い。営業ツールになる。と言うと、

「求人さえあれば、人はすぐにいくらでも集められる」

となる。

企業としても、面接行くまでほぼ何者かわからない状態だったり想像もつかないと求人出してあとに引けなくなってしまうのは困るはずなんですよね。

最初に日本で働きたい人とかを募集しておいて、面接までの間にじっくりとふるいにかけたりできるし、面接までの間に準備とかもできると思うのに。


不満2: 貧困の解消とか、社会的に役に立つことのできる立場にいるというのに、考えることは金のことばっか。取れるところからとれるだけふんだくってやれという考え。

不満3:すべてにおいてパクリ。特徴がない。「オモロー!」「こりゃスゲェ!」と思ってもらえるようなことをやりたい。

不満4:法律なんてくそくらえ。みんなやってっからいい。

不満5: 帰国後のフォローしない。

不満6:気の長い話ができない。1か月先の話ならまだできるが、半年後、1年後のプロジェクトは全く興味なし。

不満7:日本人はこういうのが好きだろうと接待したり、送迎したりするが、かなりずれていて、余計な金使っている。


そんなこんなで手数料3600ドルとっていても足りねぇわけだ。

そもそも、求人もらってから募集して半年しか日本語勉強してないのに送り出す魂胆に腹が立つ。最低1年くらい勉強させれってんだ。合宿形式で1年とかだとバイトもできなくて大変なので、パートタイムで半年、合宿とかで半年とかでもいいと思うよ。

同業の日本人にも不満はある(自分自身も含めてだなこりゃ)。制度の批判や、悪い会社の批判などはあれど、それをよくするための行動はしていない。変わった動きをしはじめると、特に良心的なことを言う人からの批判とか、無理だろうとかいう声がたくさん出てくると思うな。

バウさんから学んだことを今こそ生かさないと、なんのために生きているのかわからん。バカだと思われるくらいやってやる。

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