2011年9月5日月曜日

コクリコ坂から

昨日はジブリ映画の「コクリコ坂から」を見てきました。

夏の間には見たい映画と思って、先日見に行ったのですが、上映中に機械の調子が悪くなり、開始20分ほどで上映中止となりました。

ほのぼのとした雰囲気で映画が進んでいたので、その雰囲気のまま画面がプツリと消え、劇場内が明るくなり、若いスタッフが顔をこわばらせて謝りにきました。

劇場内の雰囲気も映画のほのぼのとした雰囲気のままのようで、みんな残念そうでしたが文句を言う客はいなく、しょうがないなあ、という雰囲気でノロノロと払い戻しと招待券をもらいにいきました。


昨日はもらった招待券で2度目の挑戦でしたが、そこで考えられない失敗をしてしまいました。

僕は映画を見るときは、映画館でバイトしていたときの女性支配人の影響で、ここより先は誰も座らないほど前で見ます。

その女性支配人は

「私は映画見るときは、一番前の真ん中でみるんだよ。だって映画館に来て後ろの方にすわったら迫力なくてもったいないじゃん」

と言っていましたが、まったくそのとおりでした。


最初は後ろ派で

「画面が全部見えないとやだ」

と思っていましたが、最初に一番前の正面に座って「ポケモン」を見て感動し、それから10年以上も前の人間になっています。北島監督の言うように「前へ」でしょう。


しかし昨日は、座席指定のときに、バカなことに前と後ろを間違えて、前から3番目の席を選んだつもりが、後ろから3番目になってしまいました。

「やっぱり後ろはダメだ」

という経験でした。

ハゲ頭がいくつも見えるし、子供がうろちょろしてるのも見えるし、トイレにダッシュする人間や、前にいると聞こえなかったり気にならない小声の話声とか、全部気になってあんなに映画に集中できなかったのは初めてでした。

また、画面が全部見えてしまうのも、小さなテレビで見ているようで残念な感じ。

やっぱり劇場でみるときは、画面の一部しか見えないようなところで見るのがいい。特に3D映画では。

あ、映画の感想書くの忘れた。

簡単に書くと大好きな映画のひとつになりました。

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