世界各地の発展途上国で、貧しい人たちが教育を受けられないことで貧困のサイクルが続くのを、ビデオでカリスマ教師たちが授業をしているのを貧しい地域などにとどけて教育格差をなくすことを目指しているe-Educationの運営するウェブマガジン「ドジョウエンジン」の中で紹介されていたUdacityのサイトを早速のぞいてみて、早速受講してみました。
スタンフォード大学発のオンライン学校「Udacity」が、真の教育革命を起こせる2つの理由
記事によると、このサービスの共同創設者はGoogleの副社長。さらに190カ国から160万人の受講者を集めた理由のひとつが、「そのまま生活の役に立つ」からだといいます。
実際に受講を始めてみてどうだったかというと、やはりそのままの生活に役立ちそうです。受講し始めたのは「How to Build a Startup」。まあ、どうやって起業するかみたいな講義。
普通の大学の授業にしてみたら、多分○○○101くらいの基礎的な内容なんでしょうが、日本でもブームになっていた「Business Model Generation」で紹介されている、Business Model Canvasを使って仮説を作り、それを毎週検証してまた書き直していくもの。
こういう本は、本を読んだだけだとイマイチピンとこなくて、説明を聞きながら書いていくとわかっていくので、結局本を買っただけではわからず、ウン万円払ってセミナーに行かないとわからないことが多い。
このUdacityでの授業は、○○○101といえども、日本でなら丸1日とか2~3日間のセミナーなどでウン万円とられているはずの内容が、無料で受けられる。
しかも日本語の字幕付き!誰かが動画に入れてくれたんでしょうね。
英語がわからないから、こういう海外のオンラインコースの受講に抵抗があった方もこれなら語学の障壁がサインアップするところまでたどり着けばいいだけでほとんどない。
まあ、全部の講義に日本語字幕がついているのかわかりませんが。
他のCourseraのようなオンライン大学のサービスも、以前受けたときは英語の字幕付きだったので、聞き取れなくても字幕を見て、わからないところは辞書をひいたりして理解できるので、実際には語学の障壁は限りなく低いです。
ただ、講義を受けるだけならいいですが、世界各地にいるクラスメートとディスカッションしたり、課題のレポートを書いたりなどは、語学力が必要になってきます。
こういうハードルの低いやつからはじめて、英語力も上げてからよりハードルの高いものにチャレンジしていくのはどうでしょう?
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