すっかり忘れていましたが、7月26日は「黒の革命記念日」。
キューバ革命記念日と同じ日でした。
「黒の革命記念日公式ウェブサイト」によると、
7月26日はキューバ革命記念日として有名ですが、黒の革命記念日でもあります。激しい日差しと豪雨で土壌が極端に痩せているアマゾン川流域で、数 千年間も全く手入れをすることなく豊な収穫ができた「テラプレタ」を古代人が炭を入れることによって作り始めたのが7月26日と言われている。日本では祝 日ではないため、7月の第4週の土、日曜日に祝われることが多い。
人類の歴史の中で、2回、食の革命を起こしてきた。
最初の食料革命は、「新石器革命」と呼ばれる人類が農業と牧畜を始め、原始共産制から階級社会へ移行した紀元前10,000年。
2回目の食料革命は、1930年~40年代の「緑の革命」。化石資源から作られた化学肥料や農薬の普及による増産。
食料生産能力が向上し、先進国の我々は好きなものを食べれるようになり、土壌がやせていて食料不足で苦しむ国なども食料を自給することができるようになった。
しかし残念なことで、そのツケとして、多くの国では深刻な土壌劣化で食料の自給もできなくなり、農薬や化学肥料で育った食の安全性にも疑問を投げかけられている。
そして我々は今、バイオ炭を使うことで3回目の食料革命を起こすことのできる、文明の転換期にいる。
過去2回の食の革命を通して、人類は価値観や社会の仕組みまで劇的に変わった。
今回の黒の革命では、どんな変化がもたらされるのか?あるいはどんな変化をもたらしたいか?
無機である炭の役割としては、主役の微生物や酵素たちが働きやすい場を作ること。
こういう事象は現代社会の中ではなかなか重要さが理解されにくい。
直接仕事のできる人がいる背景には、働きやすい職場の雰囲気や環境を作っている一見ダメ社員に見える人たちがいることも。
こんなことも「黒の革命記念日 公式サイト」に書いてありました。なるほどなぁ。(過去の自分が書いたものですが...)
なぜふと思い出したかというと、7月21日(日)に下記のイベントをやることになっていたので、そういえばなんかあったなと。
竹音~Take on Take~
循環だね!竹のエネルギー。私を竹の世界に連れてって。http://charcoalblacks.org/archives/3091
これは竹で太鼓を作って演奏して遊んで、竹炭を作る熱で調理して、竹炭のバーベキューをしてと、竹づくしのイベント。
主役は竹ですが竹炭も作ったり使ったりしますので、黒の革命記念日のイベントとしてはぴったり。
黒の革命記念日の公式サイトにも、正しいすごし方としては
「とにかくバーベキュー」
としか書いてない。
予定がまだの皆さん、7月21日(日)は一緒に竹の太鼓を叩いて黒の革命記念日を祝いませんか?
【参考資料】
5つの記念日
http://charcoalblacks.org/archives/2041
【3月18日 セント・チャコールズデー】
セント・チャコールズデーとは、大切な人の健康や幸せを願い、炭や炭グッズをメッセージとともにプレゼントする日です。
パーティやパレードなどのイベントが各地で開催されます。日本では祝日ではないため、3月の第3土、日曜日に祝われることが多い。
【5月3日 自然肉体労働者の日(アウトドアハードワーカーズデー)】
毎年5月1日の労働者の日(メーデー)の翌々日の5月3日は日本では憲法記念日の祝日ですが、世界各地でも春の訪れを祝う「自然肉体労働者の日(アウトドアハードワーカーズデー)として祝日となっています。
【7月26日 黒の革命記念日】
7月26日はキューバ革命記念日として有名ですが、黒の革命記念日でもあります。激しい日差しと豪雨で土壌が極端に痩せているアマゾン川流域で、数千年間も全く手入れをすることなく豊な収穫ができた「テラプレタ」を古代人が炭を入れることによって作り始めたのが7月26日と言われている。日本では祝日ではないため、7月の第4週の土、日曜日に祝われることが多い。
【10月16日 収穫感謝日】
10月16日は「世界食糧デー」でもありますが、日本では「収穫感謝の日」とされています。全ての命とその営み、そして1年間食べていけることに感謝をします。偶然にも世界食糧デーと同じ日のため、この日は世界の食糧問題についても考える機会になります。日本ではまだ祝日になっていないため、10月第2土、日曜日に祝われることが多い。
収穫感謝日公式ウェブサイト作成中
【12月第1日曜日 モツ煮会の日】
昔、松尾芭蕉が越後を訪れたのが、粉雪が舞い始めていた12月初旬だった。出雲崎の海岸で寒さに震えながら、「荒海や佐渡によこたふ天河」という句を詠んだ隣りには、現在でも越後湯沢駅などで営業を続けているかめやの屋台がありモツ煮がよく煮えていたようです。
当時のモツ煮は薄味で、木のしゃもじの上に黒辛味噌がついていて、自分で味を塩分や辛味を調整しながら食べる方式でした。芭蕉は1杯のモツ煮を注文し、あまりのおいしさに驚嘆し、芭蕉は「極旨や 黒辛モツ煮 越後冬」という句を詠んだのがモツ煮会の日の始まりとされ、鎖国中にも関わらず世界に広がったそうです。
モツ煮会の日ウェブサイト作成中
注:これらの祝日は実際には存在せず、内容も完全にウソですが、こういう日を作ることを通して、炭を作り、炭を使い、自分たちで食べ物を作り、自然の中で体を動かす楽しさを伝えていけたらと言う気持ちで作っています。
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