2013年7月17日水曜日

タダで大学へ行く。タダで子供に英語教育を。

 今日の東洋経済オンラインの記事で、「MOOC革命で日本の大学は半数が消滅する!高等教育のオンライン化がもたらす「衝撃の未来」(上)」という記事。

MOOCというのは「Massive Open Online Course」の略で、ネットを使った大規模公開オンラインコースのこと。

自分の親戚とか友達の子供が大学に行くころには大学がタダになっていて欲しい。タダで名門大学の授業が受けられるCourseraでは終了すると単位やらんかという話にまでなっているようです。

そもそも年間の授業料が百万とかかかる大学がいるかという話で、しかも得体の知れない大学も山ほどある。ビデオで授業を受ける予備校も最初はなんだぁと思っていたけどかなり成果を出しているようだし、バングラディシュとかミャンマーとかに広げている大学生までいる。

すでに日本では教育のガラパゴス化も進んでいるようで、それでもアメリカの教育を子供に受けさせるというと、「陰謀渦巻くアメリカに洗脳させようというのか!」という人が出てきてもおかしく ない世の中になったけど、今はアメリカの大学が中心だけど受講者は世界中で、今後は世界中の大学の質の高い授業が参加してくるとは思う。

まあそういう課題には、この記事の著者が







日本人はどうやって日本人になるのだろうか? そんな誰もが意識したことがないことを、グローバル化という視点でとらえていくとどうなるだろうか? 21世紀のグローバル化が私たちに突きつけている問 題は、国際標準語(英語)を話す国際人になることではない。日本人という確固たるアイデンティティを持って、世界を舞台に活躍できる人材になることだ。

 しかし残念ながら、日本で日本人の両親から生まれ、日本の教育を受けて育つと、真の日本人にならない。一人娘をアメリカと中国の教育で育てたジャーナリストが、その経験を基に、日本人とは何かを問いかける。



と、書かれているので、とても好感が持てるし同意。

とはいえ、私のような怠け者はひとりでいつ学んで尾いいような通信教育は百万円くらい払うか、がんばると金もらえる仕組みでない限り100%の確立で挫折するので、そのために各地域になんかファシリテーターみたいのがいて、ディスカッションしたり、ラボがあったりすれば十分な感じがする。



その上で、LLCとか使って安くアジアにいってアジアの受講生グループたちと交流を持ってくるとか。

今のところそういうのを受けようとした場合、18歳くらいまでに英語ができるようになっていなくてはという課題があるので、日本語版の登場を待つか、でもせっかくなので世界中に受講生たちがいて一緒に勉強してつながるというのはよさそう。

子供たちが英語学ぶのもタダでできるようなのはないかな?まあ今の時代やり方しだいでタダだと思うけどと、調べてみると、やはりいくつか子供たちが無料で英語を学ぶサービスがいろいろとあるようです。

「無料 英語教育」で検索してみたら出てくる出てくる

その中のひとつが、
さくら英語
http://sakura.4child.jp/html/english_study.html

というサービスで、スカイプを使った子供の英会話教室で、月に何回か受けるのは無料のようです。

なぜ無料かというと広告費でまかなっているといいますが、広告は見当たらない。決められた回数以上受講したかったら追加でお金を払うというフリーミアム方式を使っているようです。

今のところ事業になっているかわからないし、そもそも子供に英会話教室って必要なんだろうかというところから考えてしまいます。

友達の子供の3歳になったそら君は、映画のカーズ が好きで、時々自分で英語にすると言って英語版を見て、各登場人物の名前と言うときはすごくいい発音でいいます。

子供のような軟らかい頭を持っていれば、高校生くらいまでなら英会話教室とか行かせると逆にきらいになったりするので、本当に興味のある分野とかトクすることを見つければ、それが日本語だろうが英語だろうが、情報をとってこれて、語学も学べると思います。

先日、自分の卒業したアメリカの大学のウェブサイトを見ていたら、授業料が2倍に跳ね上がっていて、年間180万円近くになっていました。

日本の大学へいっても100万以上するようなので、今ならインドの大学だと年間6万円で行けるというし、情報も当時に比べて多いしアジアへの注目なんかはケタ違いなので、今自分が高校生だったら、アジアを目指していたのかなと思います。

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