去年、2回参加した十日町市の池谷集落にあるNPO十日町地域おこし実行委員会の「山村へ行こう!」へ、今度はプログラムの中に炭焼きを入れていただき、講師として参加させていただきました。
池谷集落は一時は住民が13人となり、限界集落と呼ばれていましたが、地震後、若い移住者が増えて子供も生まれ、限界集落を脱して、「奇跡の集落」とも呼ばれていて、若い移住者の方々もすごくがんばっていて注目が集まっています。
私もここへ行くと、都会からの移住者たちが目を見張るような田舎パワーを持っているので、田舎者として負けてはいられないとモチベーションアップします。
写真は去年の秋に参加したときのですが、NPO十日町市地域おこし実行委員会の拠点でもあり、宿泊などするやまのまなびやです。
炭焼きは土曜日の朝からだったので、田んぼの草とりをした後に移動して宿泊させていただきました。
オリエンテーション後にまたお酒を開け始め、飲みながら参加者の方々からいろんな話を聞けて興味深かったです。
私は写真をとらなかったので、以下の写真は、NPO十日町市地域おこし実行委員会のブログ「奇跡の集落たより」や、参加者が撮影したものからいただきました。
奇跡の集落たより
http://ameblo.jp/iketaniiriyama/entry-11566134865.html
材料は去年参加したときに、斧を扱ったことのない参加者が必死こいて大きな丸太に挑んで作ったと思われる薪。私もこの経験で、薪割りが上達しました。
薪を底に穴の開いたドラム缶につめて、上から着火。
インスタント式バイオ炭窯アタッチメントをかぶせると、煙突が空気を吸い込み、2次空気穴から入る空気と可燃性の煙がいい感じで混ざり、煙を燃焼させて無煙に。
インスタント式バイオ炭窯アタッチメント
http://charcoalblacks.org/archives/1102
無事に着火でき、「着火したら2~3時間放置しておいて大丈夫」と言ってあったので、参加者のみなさんは近くのブナ林で行われていた飛渡(とびたり)第一小学校主催のブナ林コンサートへ参加。
それでも火が入っているので、見ていないとなので私はお留守番。
NPO十日町市地域おこし実行委員会のブログでのコンサートの様子はこちら
http://ameblo.jp/iketaniiriyama/entry-11566134865.html
みんなが帰ってきた後は、お昼のカレーの調理開始。
朝、みんなで手分けして金切りはさみと釘とハンマーで作ったオイル缶TLUDストーブの上になべを置いて調理。
オイル缶TLUDストーブの作り方はコチラ。技術力不要です。
http://charcoalblacks.org/archives/1712
肉を炒めるときは、炭焼きしているドラム缶の熱で。
鍋が不安定なので、かき混ぜているときに鍋を押さえています。
写真の女性の坂下さんは、十日町の郷コンのポスターにアップで出ていたため、「オレも出たい!」と思い、「ポスターに使ってください!」とアピールしましたが、アピールする場所が違い、商工会議所のようでした。
郷コンウェブサイト
http://satocon.net/
いろんなルーを混ぜたカレーがうまそうにできあがりました。私は「こくまろカレー」が多いので、バーモントカレーは新鮮な味でした。いろんなルーが混じっているのでどれがバーモンドかわかりませんが、いつも食っているのと違う感じでした。
ご飯もこの便利なだるまストーブに釜を乗せて薪火を使って、池谷で作っている山清水米を炊くという贅沢。
上手に炊け、オコゲもしっかりとできていました。
村の人も来て、みんなでいただきました。
この後のプログラムは薪割りでしたが、私は用事があって参加できませんでした。
この地域では薪ストーブを使っている人も多いようで、住民の方のまき割りをお手伝いしたようです。
この後の様子は、ブログ「奇跡の集落たより」でアップされると思います。
http://ameblo.jp/iketaniiriyama/
とても楽しい1晩と1朝でした。村のみなさん、実行委員会のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。
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