2010年11月7日日曜日

誕生日と、師匠の骨折と、竹灯篭

昨日は、夏に引率として参加したインターナショナルリーダーシップアカデミーを含む、高校生が参加する海外研修3つの合同報告会でした。

2回目の報告会の準備のときには行けなかったので、1回目のラフな内容しか知らなかったのですが、プレゼンの内容があまりにしっかりしていて驚きました。恐るべき高校生たちです。将来も楽しみです。

特にその日が自分の誕生日だということは言っていなかったのですが、高校生のひとりが、facebookからのお知らせで誕生日だということを知ったようで、

「誕生日おめでとう!」

と言ってくれ、それで知ったほかのいろいろな人からも言ってもらいました。


報告会の終了後、引率と事務局の人たちと昼食会へ行ったとき、ここでも驚くべきサプライズがありました。

食事が終了して、コーヒーやデザートが運ばれてきたときに、電気が消えて、ウェイターのミスかと思いました。

でもなかなか電気をつける気配はなく、しばらくするとろうそくの灯ったケーキが運ばれていました。

ケーキの上に乗っているチョコレートには、

「ひろあき」

と僕の名前が書いてあったので、それが誕生日ケーキだと知ることができ、ウェイターも含め、みんなでハッピーバースデーソングを歌ってくれました。

なんというサプライズ。


「どうやって今日が僕の誕生日だと知ったのですか?」

と、聞いてみた。応募書類とかを見たのだろうかと...

答えは、

「生徒たちが、言っていたのを聞いたから」

でした。


それで、お菓子屋さんへケーキを買いに行き、さらにレストランにこのような演出をお願いしてくれたようです。ありがたいことです。

そんな他のお店で買ったケーキを快くだしてくれたばかりか、歌まで歌ってくれたレストランはコチラ。

クッチーナ・ヒコ
http://www.week.co.jp/ngg/116254/

料理もとてもおいしく、ゆったりできる雰囲気でした。


その後は、三島にいる師匠の藤田さんが、膝の骨を折ったということで、おみやげにタイヤキを買っていった。

電話しようかと思ったら、意外にも長岡駅から近くてすぐについてしまった。

藤田さんは在宅されていて、立ち上がっていたのでビックリでした。そんなに重い怪我ではないようで、居間に設置した炭ストーブに、孫たちが触れないように木材で囲いを作っていました。

炭ストーブは、春に骨董品屋で見つけてきた現代にはほとんど存在しない貴重品です。どうやらこれを設置するために煙突をつけたりしているときに骨を折ってしまったようです。

膝なので、もう炭が焼けないくらい重症なのかと思っていたので、安心しました。


夕方になると、「越後みしま竹あかり街道」というイベントが藤田さんの家の近所であったので道を教えてもらい、行ってきました。

越後みしま竹あかり街道
http://echigomishima.web.fc2.com/take/

2年ほど前に、このイベントの主催者の方をお会いしたことがあったのですが、そのときはとても小さなイベントだと聞いていました。

それが、今年は旧街道の長い道を竹灯篭の道にし、長岡造形大の学生など、いろいろなところとコラボをしてすごく広がっているのに驚きました。

これも主催している方々の地道な努力の成果だと思います。

バレーボールを見るためにあまり遅くならないうちに帰りたかったので、まだ薄明るい中でしたが、下がその綺麗な光景の写真です。











0 件のコメント:

コメントを投稿