アショカ財団の日本法人ができるようなウワサを耳にし、
「社会起業」
という言葉を思い出した。
「そういえば、炭もしくはバイオ炭と社会起業のつながりって?」
と、思い、検索したけど情報ゼロ。
英語で検索したらたくさん出てきた。やっぱり海外と日本の炭事情というのはここでも全く違う。
一番トップに出てきたのは、25歳のre:charという会社を創業したason Aramburuさんという人だった。
http://www.examiner.com/green-technology-in-austin/biochar-entrepreneur-recognized-for-social-impact
以下は、記事の和訳
ちなみに、どんなことをやっている会社かウェブサイトを見てみたけど、長い間更新されてないうえ、シンプルすぎてよくわからない...。新聞記事などを参照してみます。オレもがんばろっと。
http://www.re-char.com/
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バイオ炭起業家の社会的影響
2010年6月11日
オースチンを拠点とする企業re:charの創業者であるJason Aramburuは、Bloomberg ビジネスウィークの「アメリカのベスト社会起業家2010」のファイナリスト25人に選ばれた。ファイナリストは29日には5人に絞られる。200人以上の候補者が、「利益だけでなく、社会的、環境的に価値のある持続可能なビジネスの創造」という基準で選考された。
25歳のre:charのCEOは、サンアントニオで育ち、プリンストン大学を卒業。Aramburuは、バイオ炭の使用が広がっていくことで、発展途上国での食料生産に劇的な影響を与えると述べた。バイオ炭に使用が増大すれば、最大で毎年2ギガトンものCO2を、大気に放出するのを防ぐことができると、Aramburuは信じている。
バイオ炭は、林業や農業の廃棄物などのバイオマス資源から製造される。材料は低酸素状態で加熱することでを熱分解される。熱分解することによって、炭素を固体にし、大気上に放出することを防ぐことができる。バイオ炭は土壌に混ぜ、痩せた農地を豊かな土壌に変える。熱分解の過程で出てくる油を利用して、発電もすることができる。
バイオ炭の可能性については有名な科学者であるNASAのジョージ・ハンセンやジェイムズ・ラブロックのお墨付きもある。両者ともre:charの諮問機関のメンバーになっている。EDCOベンチャーというオースチンを拠点の非営利団体がre:charの発展をサポートしている。
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