GEが農業廃棄物や木材チップなどからバイオ燃料を作る会社の立ち上げ資金として、約6億4千万円の投資を決めたそうです。バイオ燃料を作る過程でバイオ炭ができてくるので、一石二鳥なわけです。
世界的な流れは炭焼きだけでなく、炭焼きの過程の煙をバイオ燃料にしていくやり方なんだなとわかりました。
バイオ炭の日本語の情報がネット上でも非常に少ないため、1日1本、海外のバイオ炭情報の記事を和訳して、調べて検索している人に少しでも知ってもらえるようにしようと思い、翻訳していますが、なかなか難しい…
聞いたことがない言い回しが多くありますが、ネットで検索すると出てくるものですね。
今日困ったのは、「gain steam」という単語ですが、「バイオ燃料市場で蒸気を得る?何のこと?」と困りましたが、検索によると、
"gain momentum"とか、"increase in force"と同じような意味だということで、「弾みをつける」ことだとわかりました。
少しずつ上達していくかもしれませんので、へたくそな翻訳にお付き合いください。
参考記事はコチラ
http://www.fastcompany.com/1703394/ge-north-bridge-invest-8-million-in-biofuels
http://news.cnet.com/8301-11128_3-20023064-54.html
投資を受けるCoolPlanet Biofuelsという会社のウェブサイト
http://www.coolplanetbiofuels.com/index.html
ニュージーランドで同種の事業にとりくむCarbonscapeという会社のウェブサイト
http://carbonscape.com/
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GEが先日行ったEcomaginationチャレンジという起業コンテストで優勝したCoolPlanet Biofuelsという会社の立ち上げ資金として、GEは800万ドル(約6億4千万円)の投資を決めた。この会社は、植物の廃棄物や木材チップなどをバイオ燃料にする会社。North Pridge Venture Partnersが支援する。
CoolPlanet Biofuelsはカリフォルニアを拠点にスタートしたばかりの会社で「木材チップや穀物廃棄物から炭化水素燃料を生産する革命的な技術を発展させていく。そのプロセスの副産物としてバイオ炭が製造され、これは燃料としても使え、農業の土壌改良剤としても使うことができる。」
これは完全に独自性のあるアイデアだというわけではない。ニュージーランドで始まったcarbonscapeという会社も農業廃棄物からバイオ燃料を製造し、副産物としてバイオ炭を製造している。
この投資はGEにとっては賢い選択だ。CoolPlanetはバイオ燃料市場の中で弾みをつけていくだろう。世界規模での燃料市場は毎年約4兆ドルで、バイオ燃料市場は現在はそのうちの本の一部に過ぎない。従来の燃料価格が上昇するにつれ、バイオ燃料はますます重要になってくる。そうなれば、GEとCoolPlanethaにとって大きな利益となる。
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