悪夢を3連発で見た。
2つは夜寝ているとき。もうひとつは机の上で寝ていたとき。
3つのうち、2つは何度か見たことがある夢。
*悪夢エピソード①
縦長のとても奥の深い古い建物には幽霊がたくさん出る。まるでホラー映画のようにバンバン出てくる。そこを、謎の恐れを知らない女性が奥へ奥へと突き進んでいく。顔はわからないけど、あったことがない。
僕はひとりで引き返すのも怖いので、
「やめようよ~...」
といい、暴走をストップさせようとするが、恐れを知らない人であるので完璧無視で先へ先へと進んでいくハメに。
途中、はぐれたりして、ひとりでオバケの出てくるびっくりルームみたいのに入ってしまうこともあった。
しまいには、なんだか空を飛ぶというか、その建物の暗黒世界の中なんだけど空を飛んでいて、高いところも怖いのでダブルで怖かった。
この夢は今までに何度か見たことのある世界。謎の女性も夢の世界では何度もあって知っているようだ。
*悪夢エピソードその2
これが一番こわかった。
冷凍庫にアイスクリームが入っている。生きたトナカイ入り。
冷凍庫からアイスクリームの箱を出し、箱を開けると、アイスクリームと一緒に動くものが入っている。
「トナカイ」
トナカイとは、クリスマスのトナカイではなく、見た目はイチゴ。
しかし、頭がイチゴで、胴体もイチゴでみたいな感じで、4本足のイチゴの生き物。大きさは、両手で持つよりちょっと小さいくらい。
それが、アイスクリームの箱にアイスと一緒に入っていて、普通に一緒に食べるようだった。
だいぶ長い間、冷凍庫に入れてあったので、
「トナカイ、まだ食べれるかな?」
と誰かに聞いた。
トナカイは、もうだいぶ弱っているようで、あまり動かなくなっている。
結局、トナカイは悪くなっていて腹を壊すかもしれないので、アイスだけ食べて、また冷凍庫にしまった。
このあたりの、
「悪くなっているかもしれないけど、捨てられない症候群」
は僕だけではないはず。完全に腐ったりカビが生えたりするまで捨てられない。
トナカイも完全に死んでしまうまで捨てられない。
次にアイスを食べるときに、ふたを開けると、トナカイはまだ動いている。
いや、動きが少し活発になったようだ。
おれはとても、トナカイを生きたまま食べるのに抵抗がある。かといって死んでしまっては食べられない。
どこかに逃がしてしまおうかと考えた。
でもまてよ、冷凍庫に長時間入れて生きているのだから、寒冷地の生き物なのだろうか。だとすると、夏の暑い日に外に出してしまったら一瞬で死んでしまうのだろうか...
などと考えるうちに、イチゴでできたトナカイは動きが活発になっていく。
そして、僕にむかって近づいてきて、怖さのあまり
「ギャー!」
と叫んで終了。
この夢が一番恐ろしかった。初めてみた。
*悪夢エピソードその3
断崖絶壁にいた。ディズニーの映画、「カールじいさんの空とぶ家」の虹の滝のあるようなところ。
映画「カールじいさんの空とぶ家」
http://disney-studio.jp/disney/special/carl-gsan/
地面と地面の間には、何百メートルもの高さの溝があって、その間を、車が1台通れるくらいの幅の舗装道路が通っている。長さは200メートルくらい。
ガードレールはない。
反対側にわたるためには、その道を通っていく。車で通るのも怖い。ハンドル操作を間違えたら一発でアウト。しかもかなりの高所なので風も強いだろう。
歩いてわたるのも怖い。まっすぐ歩くことはなんてことなさそうだけど、数百メートル下の地面に吸い込まれてしまいそうだ。
なので、はいつくばってわたることにした。
これも怖い。下がモロに見えてしまう。しかも慣れない姿勢なので、遅い。それでもはいつくばってイモムシのように進んでいく。一体誰がこんな道を渡るのだろうか?舗装されてるから、誰かが作って、誰か渡っているんだろうな。たいしたもんだ、とか考えながら。
この夢も何度も見た。
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