2010年6月26日土曜日

今日の作業とタンブリング

今日は窯に入っていいる炭を出して、月曜日からまた焼き始める材料を窯に入れてきました。

本当は火もつけられればベストだったのですが、毎週日曜日は高校生たちとテキサスのフォートワースに行く準備と研修のためスケジュールはあけています。

今日も虫除けスプレーを忘れてしまったので、蚊がウヨウヨ飛んでいて、気になってしまって集中できないときもありました。

虫除けスプレーがないときは、木酢液や竹酢液を使います。

木酢液や竹酢液は、炭焼きの煙を冷やしてつくる液体です。ウン百の有効成分が入っていて、農業や生活につかうと魔法のような効力を発揮しますが、独特の酸性のにおいがあるためか、虫や動物はよけていきます。

今日はバケツに入っていた木酢液を顔、腕、肩などに塗っておいたからか、あれだけデカイ蚊が集団ストーカーのように集まっていたけど全然刺された痕もなく、痒くもありません。

スズメ蜂に刺されたことのある知っている2人の炭焼きは、木酢液や竹酢液を塗っておくだけで問題なかったと言っていて、これは極端なケースで病院に行ったほうがいいと思いますが、蚊や蜂に刺されたりするくらいなら、魔法は確信していいと思います。


今日は薪小屋も作り始めました。

薪や炭の材料を山からきってきても、炭焼き小屋に入りきらないのは外に出しておいていますが、それだと使いたいときに濡れていて火がつかないことがよくあります。

最近は雨が多く、かなり不便を感じてきたので、その辺にある材料で造り始めました。

材料

1.2mくらいの長さの竹
2.針金
3.麻縄

だけです。

竹と竹を最初は針金で留めていましたが、針金の使い方がへたくそのようで、途中から麻縄で結びはじめました。

柱を4本つくり、そのそれぞれを横方向で結べば、運動会のテントのように立つかと思いきや、バランスが悪く全然立ちませんでした。

考えるのとやってみるのとでは全然違うことがわかりました。

月曜日に火を入れるときにまたリベンジするつもりです。


今日は久々に毎週見逃さずに見たTBSドラマ「タンブリング」の最終回だった。

ドラマは作り話ではありますが、根性だして必死こいて努力した先に何か出現する未来があるということは現実でも同じです。

役者さんたちもドラマ1本つくるのに必死こいて努力しているはずで、画面からも伝わってきます。

今日の最終回を見て、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉を思い出しました。

「Darkness cannot get rid of darkness. Only light can do」

闇を闇で追い払うことはできない。光のみが、闇を追い払うことができるという意味です。

主人公たちをしつこくつけねらうヤンキーが最後まで邪魔をして、

「やっつけてしまえ!」

という気分にもなるんですが、幾つもの試練を乗り越えてきた主人公たちはそんなことはしません。

絶対絶命のピンチの中、仲間同士の友情で助け合い、敵のヤンキーに対しても仲間への友情と同じ気持ちで接するのです。

ドラマはいろいろなことを教えてくれます。

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