2010年8月26日木曜日

350.orgのプレゼン資料はすごい

最近知って、炭に対してすばらしいことを言ってくれているから入れ込んでいる環境活動家のビル・マッキベンさんの始めた350.orgの活動を、チャコールブラックスの活動に取り入れたいと思っている。

なぜなら、マッキベンさんをはじめ、世界の多くの環境活動家や学者が、

「生き延びるには、炭を多く焼いて、炭素を固定してCO2削減をし、土壌改良などに使うしかない」

というようなことを言っているから。

別の情報によれば、世界中の人がひとり1トンの炭を焼くと、人類が人工的に出しているCO2が相殺されるそうです。

現実的なことではないし、排出量を下げるためのいろいろな努力をみんながやっているところでしょうが、実際にこの数字を目指して炭を焼いている方もいらっしゃるようです。

下の投稿で紹介したULTDというガスコンロ兼炭焼き窯などが、途上国でどれほど普及しているかわかりませんが、普及が進むにつれ、本当に1トンくらい焼いてしまうかもしれません。

ということで、350.orgのウェブサイトを見ています。日本支部がまだないようなので、英語を読んで日本語にしていかなければなりません。

ところで、350という数字は、くどいようだけど、

「地球がヤバイ状態の二酸化炭素の濃度」

のことです。ppmという単位は、最近知ったけど、100万分の1という単位だそうです。

350ppmというのは、100万分の350mという濃度。

現在の地球は、この濃度が390ppmに行っているらしく、各国政府は

「450ppmくらいで大丈夫じゃね?」

ということを言っているけど、それを

「350でヤバイんですよ」

ということを伝える活動だと認識しています。


素人がこういう情報を伝えていくためのプレゼン資料も豊富に準備してあって助かります。

http://www.350.org/resources

下のプレゼンに至っては、画面ごとの詳細なセリフまで準備されている。

仕事のやり方がすごい参考になります。

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