今日は越後炭焼きの会のメンバーのひとりが大口の竹炭の注文をもらい、ひとりでは対応できないので、会員みんなで炭を出し合い、粉砕から梱包の手伝いをしました。
僕も出しましたが、竹炭はほとんど在庫がなかったので、わずかしか出せませんでした。
今は、コツコツと材料を切り集めているところなので、来週あたりから連続して数窯焼くと300kgくらいの竹炭と木炭ができる予定です。
白炭はお風呂に入れても黒い粉がほとんど出てこないので、風呂用の竹炭を作ろうと思います。
twitterとかfacebookでフォローしている国際バイオ炭イニシアティブから
「2010年10月10日に、350.orgという団体が、全世界同時多発的な二酸化炭素削減作戦をやるから、バイオ炭関係者もなんかやれよ」
というような書き込みがあった。
350.orgという団体は、ビル・マッキベンという人が設立した団体で、地球で生命が生きていける大気中の二酸化炭素の量だか濃度だかが350ppmだかという数字で、現在は370とか380とかあるから、350まで減らしましょう、という取り組みを行っている世界規模の団体のようで、僕も最近知りました。
国際バイオ炭イニシアチブのウェブサイトに、
「10月10日に行う活動のアイデアの例」
みたいなのがあって、見てみると、書いてあることがよくわからない。
単語とかはわかるけど、内容が専門的な内容でわからない。
「炭の専門家のオレが、わからない...!?」
とショックを受けてしまいました。
しかしそれは当然のことだったようで、炭焼きの技術、特に純度が高く、硬い炭を焼く技術に関しては、日本は世界一ですが、バイオ炭のような、農業用の炭は、いい炭ではなく、むしろ低温で焼かれた日本ではいわゆる「悪い炭」を作ることを目的としているので、かなり自由なアイデアでいろいろな設備や機材を作っているよう。
http://terrapreta.bioenergylists.org/
これは、ぜひ作ってみたい、というのもいくつかあったのでやってみたいと思う。
そして、ぜひこの国際バイオ炭イニシアチブの活動を日本でも展開していきたいと思っている。
10月10日をお楽しみに。
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