2010年8月28日土曜日

お見舞いと抗酸化住宅について

今日は元上司と一緒に、軽い脳梗塞で入院した元先輩社員のお見舞いにいってきた。

思っていたよりもずっと元気そうだった。

ある朝、急にろれつが回らなくなっている自分に気づいて、病院に行ったという。


もともと、機転の効く人だったからだと思うけど、自分だったら、

「今日はちょっと疲れているかも」

といって、病院に行くのが遅れていたかもしれないなあと思った。


彼は39歳でまだまだ若い。食事がかなり不規則だったのも原因かもといっていたので、気をつけたいともう。


「アジアの虎」

と彼はオレのことを呼んでいて、昔ふざけてそう名乗ったことがあって、自分でも忘れていた。

アジアの虎は、現在時々ラーメンや牛丼を食うものの、筋金入りの草食に変身した。


お見舞いにもっていったのは、家内製手工業でつくった炭を不織布に入れたもの。

薄く作ってあるので、これを普段使っている枕と一緒に枕カバーに入れれば、炭枕になる。


炭の役割のひとつに還元作用がある。

炭素は電子を集めて、周りの生命や物質に電子を供給する働きがあるそう。

電子を失っていくのが、酸化といって、物が腐るとか、歳をとるなどの老化。

その反対で、電子を得るのが還元といって、老化を防いだり、極端な話が若返り。


炭を生け花と一緒にいれておくと、花が長持ちするとか、炭シートに野菜を入れておくと野菜が長持ちするとかもある。

昔、中国で約2万5千年前の古墳が見つかり、そこから出てきたミイラが、死後4日くらいの死体の状態とほぼ同じだったことは、古墳の周りに埋められていた5トンの炭の作用だと言われている。


今、抗酸化住宅というのがあるらしい。酸化しないので、野菜がすごく長持ちするとか、人間も若々しくいられるよう。

同時に、おたまじゃくしがカエルにならないらしい。


以前、酸化や還元について教えてくれた人がいた。

今は、「病気の原因は、活性酸素。活性酸素が老化させる」

ようなことが頻繁に言われていることに対して、

「活性酸素の働きがなければ、生命は生きていけない。生命活動とは、酸化をすることだ」

というようなことを言っていた。


彼が言ったのか、そのときに自分が思ったことかはわからないけど、

「生長(成長)することは、酸化をすること」

という言葉が頭に残っている。


悪玉菌とか善玉菌とか、自分の常識に都合の良い要素を通した視点からのみの「正義」と「悪」の考え方は非常に危険な感じがする。


オタマジャクシがカエルにならないのなら、おばさんのしわが増えない良いことの反面、子供の成長に何らかの形で影響を与えるかもしれない。


生命は酸化していくもの。

物を見るときは、人間の都合ではなく、

「自然とは何か?」「それは自然だろうか?」

という視点から考えたほうがいいと思う。


「自然」というのは、自分の常識や、何もわかっていない「科学」とかではなく、自然の中にいて、自然を観察し、自然に触れて、そんな自分を通して、いろいろな情報を見ていけるようにしたい。

本を読むと、炭の還元作用が強調されているけど、実際には、強制的な還元作用とかではなく、畑にまけば、植物の生長(酸化)の助けにもなることから、バランスが取れているように感じるので、そのものの本来性をサポートしてくれているだけなのだと思う。

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