今日も朝から92ちゃんと行田さんが、炭焼き小屋周辺の整備に来てくれた。
昨日に比べると雲がかっていて、気温も昨日ほどでないと思うがクソ暑い。このクソ暑い中よく来てくれたと思う。ありがたい。
行田さんがビニールシート小屋の柱の補強をし、92ちゃんが草刈りや間伐、剪定をしている間、僕は竹炭の材料を窯に入る長さの90cmにカット。
普段はのこぎりを使って手作業でやるけど、今日は行田さんがマルノコを逆さにした機械を持ってきてくれたので、短時間で終了した。
回転する刃物は何でも怖い。腰がひけながらの作業だった。
炭焼き小屋の上の広場は、92ちゃんが昨日、今日と草刈、剪定をしてくれたので、広くなり、まるで庭のような感じになった。
テントが景観を損ねているが、濡れては困るものが入る物置になっているのでまだ動かしていない。近いうちに動かさなければならないと思っている。
下の写真なんかは、気持ちのよさそうな森の風景のようにとれているけど、この白っぽい光はみんな灼熱の太陽の光なので、クソ暑い。写真は、現実を美化して写すこともある。
下の写真は、手前が92ちゃんが枝の剪定をしてくれているところ、奥が行田さんがビニールシート小屋の整理をしているところ。
ビニールシート小屋ができ、周りの草や枝がすっきりしたことも大きいが、何よりも人が来てくれて一緒に作業をしてくれたことが、今までとの大きな違い。
これだけの作業を一人でやろうと思ったら、考えもしなかったので10年たってもこの状態にはならなかった。
また、山の中でのひとりでの作業は超超超超・・・・・・・寂しいので、ひと作業しては休憩し、ひと作業しては休憩と、休憩している時間の方が多くなるのだけど、話す相手がいたり、近くで人が作業しているだけで、自分の仕事もはかどる。
山菜のことはよくわからないけど、枝を剪定してくれていた92ちゃんから、
「タラの芽がいっぱいある」
と教えてもらった。なので、タラの芽の出る木はこんなやって残しておいてもらった。
来年の春はてんぷらだ。
これが完成したブルーシート小屋。これで雨の日でも作業ができるし、真夏日も直射日光を避けて仕事をすることができる。また、薪や材料も乾かしておくことができる。
しつこいようだけど、光の当たり方が、旅行雑誌とかの森の中のレストランとかホテルの写真のような美しい光になっているけど、現実は景色は写真と同様かそれ以上に美しいが、日差しが強く、クソ暑い。
写真や文字では表現しきれないものが、現実の体験の中にはある。
0 件のコメント:
コメントを投稿