2009年10月12日月曜日

33歳

もうすぐ33歳。

最近は、時々20代の頃に読んだ本を読みかえすことがある。

当時は1~数回読んだだけで、

「もうこの本(著者)から何も学ぶことはない」

といわんばかりに放り出していた本。


今読んでみてもすごく新鮮であり、本に書いてあることを全く実践してこなかった自分に気づく。

実践してこなかったというよりも、当時は意味がわからなかったのだと思う。


どうやら自分は精神年齢が人より10歳遅れているのではないのかと思う。

しかし10歳遅れているということは、今頭の中は22歳。
大学を卒業したばかりの頭。

けっこうまともだということだ。


やっとまともな頭になって、本に書いてあることや、
人の言っていることが理解できるようになったから
これからがんばって他の人たちに追いついていこうと思う。


しかし同世代のみなさん、
僕より精神年齢が10歳も上だと安心しないで欲しい。

陰陽原理の視点から見れば、人生とは山登りをするようなもので、
32歳前後までは、山の登り坂を上っていく「陽」の人生。

32歳前後で肉体的にも精神的にも成長しきり、
その後、下りの「陰」の人生が始まる。

このときに、普通は登ってきた道と反対側の道を降りて、
違う景色を見て降りていきながら成長していくが、
今歩いてきた道を降りていくいわゆる「六道劣化」していく人のなんと多いことか。

六道劣化しているオッサンやオバサンたちは見ればわかる。

ガキっぽい。

「少年のような心を忘れずに歳を重ねた」

なんて言えるもんじゃなくて、ガキ。

人生やり直しはきくものです。

僕が32歳で、遅いスタートラインに立った気持ちにように、
六道劣化しているみなさん(失礼)も、山のどの道にいてもやりなおしは効くはずです。

がんばりましょう。


今日は17日の柏崎のPTAのコーチングワークショップのための
最後の打ち合わせ。

しばらく頭の中に炭しかなかったので、
コーチングの方向に頭を戻すのは至難の業だったけど、
今日は資料をつくりながらようやく集中できた。

130人くらい来るというから楽しみ。

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