2010年5月14日金曜日

木を切る


日に日に緑が濃くなっていく。

恐れていたジャングル化が始まった。オレがランボーになるペースより、ジャングル化の進行の方が早い。


今日、はじめてチェーンソーで木を切った。

人工林は間伐した方がいいけど、自然林では切ってはいけないのでは!?

と思っていたけど、森が成長していくと、最終的に最も有利な木が生き残り、森の生長がとまる。

すると、木が炭素を吸収する量が減り、木が呼吸して放出するCO2の量が多くなる。

ということは、木が若くて成長が盛んなうちに木を切っては使っていったほうが資源を利用できるという。

だから、山の仕事をするお年寄りたちは、

「切ってやったほうがいいんだ」

というんだなあ。

森を見ていると、小さな苗がどんどん伸びていきますが、大きな木がたくさんって光が差さなかったりして、途中で成長が止まっているのが多くある。

こういう理由でご先祖様たちは数十年単位で木を切って使いながら生活していたんですね。


芝生化するグランドに使うために、高校から剪定した材料をまたもらってきた。

処分に困っていたということで、校長先生も喜んでくれて、用務員さんにもとても感謝された。


炭焼きようの工具もマルダイさんから仕上げてもらって完成した。

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