2010年5月31日月曜日
雑木は暗い
今日は先週、バークを炭にする試験窯を作ったマルユーさんへ。
材料が濡れていたり、雨が降っていたりと、条件をそろえきっていなかったため、ブログでも報告したとおり、実験は失敗。
ただ、細々とではあるけど、燃えていたので、材料を燃やしきってしまうために火はつけたままにしておいたのを見に行った。
材料は上の方まですべて燃え尽きていたので、次に焼くときも窯はそのまま使えそうなのでよかった。
その後、燕の中高一貫教育の学校に炭の材料をとりにいき、以前、白炭を焼くための道具の溶接をお願いしたマルダイさんへ、もう一個別の道具の溶接のお願いに。
せっかく栄町に行ったのだから、見附のこんにゃく屋でこんにゃくを買いたい、と思って見附方面に車を走らせたけど、思ったより遠くて挫折。
挫折したあたりが、しらさぎ森林公園のあたり。
「森林公園という言葉のなんと気分のいい響きよ」
と思い、しらさぎ森林公園の敷地内で炭を焼いている「しらさぎ竹炭組合」が炭を焼いているかと思い、行ってみたら焼いていた。
一生懸命活動されている何度かお会いした組合員がひとりで窯に向かって薪をくべていた。体の小さなおじいさんだけど、薪を割るときの斧の使い方が迫力があって、こんな風になりたいと思った。
4時くらいに、柏崎の炭焼き小屋のところに戻ってきた。
先週はマルユーさんにいたので、自分が使っている窯に来るのは一週間ぶりくらい。ここに来ると、「戻ってきた」という感じでいい。
日差しは強かったけど、大きな桜の木があるため、作業スペースがすべて日陰になっている。しかし、もう虫がたくさん出ているので、明日からは虫よけを持っていかなければならない。
先週はタイミングが合わず、炭出しをしたけど、次の窯を焼くことができず、その後マルユーさんへ行っていたので、窯をすっかり冷やしてしまった。反省。
どこで何をしていようとも、自分の窯は空けないようにしようと思う。
明日は朝早くから火を入れる。テントで宿泊モード。
しかし、今日の4時くらいに、雑木林に行くと、陽はまだ45度くらいの角度にあるのに、林の中は真っ暗。葉が濃くなってきたためだと思う。
雑木も大きなのは切ってやって開けてやらなければならないと思う。明日はちょっとすかしてやろうと思う。
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